有限&朗報
素晴らしい考え方、生き方をしている人はたくさんいる。
素晴らしい本も無限にある。
しかし残念ながら、それらの考えに触れるには人生は短すぎる。
ほんのひとカケラしか見ることができない。
唯一の朗報と言えば、自分の体を一生自由に使っていいということ。
これって朗報じゃないですか?
夏の風物詩
日曜の昼下がり、荒川沿いのグラウンドでキューティーハニーの替え歌の大合唱が聞こえてきた。歌声は野太く、どこか投げやりでもある。
そこにはメガホンを持って踊りながら大声で歌っている野球部員たちがいた。県予選の応援の練習だろう。
甲子園の季節がやってきたってことですね。
BBQ
BBQとは、400kcalを消費して2500kcalを摂取するスポーツだ!!
<BBQあるある>
・ 氷が足りなくなる
・ 焼きそばが多すぎる
・ 焼きそばがビールでほぐされる
・ 「隣の芝生は青い」のBBQ版が生まれる (例)となりのソーセージがうまそう
・ 余ったお肉をおすそ分けすると、ぬるい発泡酒がもらえる
・ 「あんなに食べたのにこんなに安いの!?」と毎回おどろく
・ バターとキノコはあるのにしょう油を忘れる
・ フリスビーの魅力に憑りつかれるひとが出る
・ 元気よくあおぎ過ぎてウチワを壊すひとが出る
・ 食べるノルマを言い渡すひとが出る
・ 意外なひとがよく食べる
・ 昨年の失敗はほとんど生かされない
汗と煙がもたらすあのけだるさは、雀荘のそれと似ているかもしれない。
そういうわけで、今年もやります、BBQ。
成長率
グリーンスパンによると、経済成長率は知識の向上率と同義だそうです。
新興国は別として、先進国のようにある程度成熟してくると、成長率はかなり抑えられます。
社会を成長に導く知識とは、これまでになかった新しい考え方です。新たな価値は偶然の産物ではなく、方向性をもった研究の中で生み出されます。
個人の成長率についても同じことが言えると思います。自分の中で異端であったり、知らなかったアイディアを真剣に検討し、それを生活や仕事の中で実行しえた時に、成長が訪れるのだと思います。
子供の成長が著しいのは、どんなささいな経験でも行動に大きな影響を及ぼすからで、大人の成長が鈍いのは、どんなに大きな経験であっても、実際の行動を変えられないからかもしれません。
どんなにバカげたアイデアでも、それを本気で実行すれば、社会を変えるに至らなかったとしても、自分を変革することになります。新たな挑戦をしたいと考えるのは、自分を変化させたいという願望の現れなのかもしれません。
自分の将来は混沌としてはっきりせず、すべてが不規則に感じられますが、自分の過去を振り返ってみると、案外つじつまが合っていたりします。
新たな挑戦を思いついた時も、自分がなぜそうしたいのかの理由を説明することが難しいことはよくあります。「やってみたいから」というのが正直な実感です。しかし後になって考えると、意外と動機を上手に説明できたりするから不思議です。
本に宿る魂
本には2つの魂が宿るそうです。
ひとつは書いた人の魂。もうひとつは読んだ人の魂。
私たちは本を選んだつもりになっています。
しかし、実は本が私たちを選んでいるのです。本は個々の知性を見透かし、読むべき人を選びます。
本当に優れた本は、人を拒絶することはあっても、裏切ることはありません。しかも彼らは、私たちが死ぬまで待っていてくれます。
作者がこの世を去っても、本は律儀に仕事を続けます。時勢によっては、大量に燃やされてしまうこともあります。そんなときは彼らの無力を感じますが、誰かが彼らを守り続けます。
ロウソクの炎に揺らめく本は幻想的で、春の木漏れ日を浴びた本は生命力に溢れます。冬山のような気高さと、森厳さを備えています。
本は私たちの間違いを静かに批判し、正してくれる、とても貴重な存在なのです。
マサヒロ・ヤマザキ