サブスリーランナー&銀座の治療家 50歳からのリスタート 高野良介オフィシャルブログ -3ページ目

サブスリーランナー&銀座の治療家 50歳からのリスタート 高野良介オフィシャルブログ

サブスリーランナー&治療家(治療実績延べ10万人)
5年間のブランクを経て富士登山競争に向けリスタート中。
治療関連やセルフケア、その他日々の出来事や気づいた事など、ご紹介させてもらいます♪

~趣味~
ランニング&飛行機&お酒&ラーメン

 

35歳でランニングを始め、陸上未経験で約1年後にサブスリーを達成した私(現在50歳)が、「治療家」としての立場を踏まえ、記録更新を目指しているランナーの皆様に、自らの経験(ランナーとして、治療家として)を活かし、是非ともお伝えしたい内容を綴らせていただきます。


 

 

 

前回に引き続き、質問に対する回答をさせていただきます!

 

ご質問等、どしどしコメントください!

 

 

今回は・・・

 

『ピキぃ』とする痛みについて

 

 

痛みにはいろいろな種類があります。

 

時間軸で分けると・・・

 

◇急性的な痛み

 

◇慢性的な痛み

 

それぞれの痛みの種類によって『痛み』を脳に伝える神経線維も異なり、それによって「冷やす」「温める」や、「安静」、「適度な運動」など、対処法も異なるのですが、今回はタイトルにあるような痛みについて書かせていただきます。

 

「ピキぃ」という痛みには2つのタイプが考えれらます

 

①癒着が原因となっているタイプ

 

下のイラストをご覧ください。

 

 

これまでに何度か当ブログでお伝えしてまいりましたが、筋肉をはじめとした各組織は炎症により癒着を起こします。

 

癒着してるということは本来動くべき組織が動きにくくなっている状態です。

 

それにより狭められた可動域を超えた動きをすると「ピキぃ」というような瞬間的な痛みがでることがあります。

 

 

②筋膜そのものが硬くなっているタイプ

 

反り腰や、猫背、その他姿勢に不具合がある際に、無意識的に姿勢を安定する筋肉が働き身体を安定させてくれています。

 

当然それらの筋肉は負担が掛かっているので、筋膜・筋肉が硬くなる等の組織変が起きています。

 

例えば「反り腰」を例に挙げると、本来であれば「背中の筋肉」と「腹筋」で前後から挟むように背骨を安定させている状態が望ましいのですが「反り腰」ですと腹筋が働きにくく、背中の筋肉に過度な負担が掛かってしまします。

 

ランニング中もこのような状態で走ることにより、地面からの衝撃などもありさらに腰に負担が掛かると考えられます。

 

そしてランニングを終えて、ふとした動きで『ピキぃ』となるのであれば、硬くなった筋膜が特定の動きで伸ばされ神経を刺激することによって痛みがもたらされるのだと推測します。

 

 

 

対処法として共通するのは、しっかりとしたストレッチをすることですが、それぞれのタイプ別にセルフケアの方法をご提案させていただきます。

 

①癒着がある場合は強く押したり、筋膜ケアグッズでグリグリやると症状が悪化する場合があるので、これまでにお伝えしたような引っ張り剥がすようなケアをおこなってください。

 

②ストレッチに加え、「キャットストレッチ」と言われている運動療法で背骨の運動をすると良いと思います。

また、反り腰の姿勢で走ると上記したような状態となるので、腹式呼吸を意識しながら体幹(腹圧)を意識しながら走ると腰の負担が軽減されると思います。

 

 

いずれにしても、無理のないように動かしながら治すのが理想的ですが、前回のブログでお伝えしたように、走っていると次第に痛みが増してくるような性質の痛みであれば安静を優先させていただくことが正解だと思います。

 

 

 

ご不明な点はコメントにてお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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本日も朝から診療。


10km程の帰宅ランを予定していましたが、仕事の疲れが溜まってきたので無理せず5km位でやめておきました。


途中、本社を置いていた帝劇ビル(建て替え中)から外堀通り〜行幸通り〜再び外堀通り、という世界陸上のコースを通り、観光気分で疲労抜きジョグをしました。


建て替え中の帝劇ビル



行幸通り


和田倉公園の噴水



しっかりと疲労を抜いて明日も頑張ります。

35歳でランニングを始め、陸上未経験で約1年後にサブスリーを達成した私(現在50歳)が、「治療家」としての立場を踏まえ、記録更新を目指しているランナーの皆様に、自らの経験(ランナーとして、治療家として)を活かし、是非ともお伝えしたい内容を綴らせていただきます。


 

本日は、ご質問に対しての回答編です。

 

 

『反り腰による痛み』について

 

 長時間のデスクワーク等による運動不足からジョギングを始めた方も多いかと思います。

 

デスクワークが長いとどうしても下向きで仕事をすることが多くなるため首や背中が硬くなり、ひいては猫背や反り腰といったトラブルにつながるケースも。

 

これらは人間が本来持っている背骨の『生理的湾曲』の乱れからくる症状です。

 

いわゆる、座ると「猫背」、立つと「反り腰」状態です。

このような状態でランニングをすると腰のあたりに痛みを感じる方も多いかと思います。

 

 

いくつかご提案をさせていただく前に、先ずは「痛みの種類」について。

 

 

①走り始めは痛いけど、しばらくすると痛みが消えていくような痛みであれば走ってもOK。(無理は禁物)

 

②走っていると次第に痛みが強くなるようであれば、走ることはおススメできません。すぐに走るのを止めてまずは安静に。

 

 

これらは「痛み」の質の違いであり・・・

 

①は血行が悪い状態(その他の理由もありますが)

 

②は炎症が起きていることが想定されるので無理は厳禁です(組織間の癒着による場合もあります)

 

※①と②が同時に起きているケースもあります。

 

 

ということで①のケースを前提にご提案をさせていただくと・・・

 

 

◇できるだけストレッチをしてから走ることをお勧めします。

ストレッチポール(フォームローラー)があれば是非ともご活用ください。

 

 

◇呼吸が浅いとランニングの姿勢が安定しないので(腹横筋・多裂筋が働きにくい)腹式呼吸をしっかりとしながら走ると良いと思います。

 

 

・腹式呼吸で息を吸うと背骨を伸ばす筋肉が働きます(多裂筋の働き)

 

・息を大きく吐くと腹筋(腹横筋)の働きで良い姿勢をキープします。腹横筋が働かないと体幹を保持するうえで、前後のバランスが崩れて腰部に負担が掛かり、痛みの原因となります。

 

(姿勢は腹式呼吸で整えるのが基本であり、胸を張ったり、良い姿勢をしようと意識すると腰に痛みが来やすくなります)

 

※姿勢については近々別のブログで開設させていただきます。

 

 

複式呼吸についてはこちらのブログをご参照ください。

 

 

以上、簡単ではありますが無理せずお試しいただければ幸いです。

 

コメントをいただければ返信させていただきます。

 

 

 

 

 

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今日は朝から取引のある銀行へ行く用事があったので、一か月半ぶりに靴を履きました爆  笑

 

ワラーチに慣れてしまうと、歩きにくい感じがするのは効果の表れですかね?

 

寒くなったらさすがにワラーチは履けないのでトレッドミルで活用しようと思います。

 

 

そして本日は、本日は東京マラソンの当落発表の日

 

 

これまでは別府大分毎日マラソンに照準を合わせていたので東京マラソンは未経験。

 

 

いつかは東京マラソンをファンランしたいな~という、ゆる~い願望があり、今回初の申し込みをしました!

 

 

特に今年はワラーチを履き込んでいるので、このシューズで走るのもいいかな?とか・・・

 

 

ちなみに、そうはいっても当選したら頑張りたいので、目標タイムは2時間49分59秒で提出しました。

 

50歳でサブエガを目指すのもやりがいがあるかな?

 

とも思いましたが・・・

 

 

昔から「くじ運」が良くない私は当然ながら「落選」ショボーン

 

 

こうなれば3連続落選枠を狙います。

 

 

 

 
 
 
 
 
 

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今回のテーマは…

 

 

正しいフォームについて

 

 

フォームの良し悪しについては色々あると思いますが、本日お伝えしたいのは本来持っている自分の特性についてです。

 

今日では「整体」という言葉を日常的に耳にすると思いますが、最初に「整体」という名前を使ったのは今は亡くなられた野口晴哉先生といわれています。

 

野口先生は神様的な先生で皇族の方を治療していたことでも知られている神的な治療家でした。

 

整体の創始者である野口晴哉先生が考案した、人間の体型や姿勢、そしてそれらに連動する感受性・性格・行動傾向を12種類に分類する概念で「体癖論」というものがあります。 体癖論は、身体の重心の偏りや歪みと、個人の生理的・心理的特徴が相互作用していると考えられ、人間の個性を理解するための「人間観察の書」とも言われています。

 

 

 

「体癖論」については未だに研究をしている学者さんもいらっしゃいます。

 

是非ともこちらのリンクをご覧ください!

 

 

 

話をランニングに戻しますあせる

 

人には、

 

①上下の動作が得意な人

 

②平面的な動きが得意な人

 

③ねじる動作が得意な人

 

がいるといわれております。

 

ランニングフォームにもストライド型とピッチ型がありますが、ここら辺と一致することもあるかも知れません・・・

 

 

まずはご自身の特性を考えてみてはいかがでしょうか?

 

大きな声では言えませんが、この「体癖論」を参考にして独自のメソッドを開発したかたが多くいらっしゃいます。

 

 

「体癖」と検索すると沢山出てきます。

 

チェックリストなどもありますので是非とも参考にしてみてください。

 

ちなみに私は、捻じれタイプで、負けるのが嫌な負けず嫌いですニコニコ

 

負けず嫌いにも勝ちにこだわる「負けず嫌い」と負けたくないから勝ちたい「負けず嫌い」があるとされています。

 

 

 

皆さんはどのタイプでしょうか?・・・

 

 

 

 

 

 

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