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学生時代からの友達はゼロ。
少しハードルを下げて、学生の時に知り合って今連絡先を知っている人はゼロ。
学生だったのなんて20年以上前のことですが、経った年月は関係なく、昔から学校での友達は少ない方でした。
部活の友達とか、休みの日に遊びに行く友達も過去に居たことはありましたが、あくまでも大勢集まる時に呼ばれる程度。
深い付き合いの友達はいません。
小学校でいじめられた日、中学校で不登校気味になった日、高校を中退した日、そしてひきこもっていた日々、どれも「自分には友達がもうできないんじゃないか?」と悩みました。
今は地元から離れていることもあり、同級生と最後に喋ったのは十年以上も前になります。
では学生時代に友達がいないと人生がつまらないのでしょうか?
以外と働き出してからも友達はできました。
そのほとんどが同性で年上の人たちです。
十代のフリーター時代は年の近い人たちとボーリングや飲み会に行きまくりました。
二十代後半で就職してからはより年齢が上の人たちと遊んでもらいました。
三十代になってから新しい友達はほとんどできていませんが、それまでに培えた人間関係の中で楽しく生きています。
学生時代に友達が少ないとか、楽しい思い出がほとんどないとか、そんな過去は社会に出てから変えられます。
中学校で築かれる人間関係、押し付けられるキャラクター、カーストなんか「同年代で同地域の人々」というかなり狭い空間の中でしか意味のないものです。
例えば運動会の綱引きで、あの人のお陰で勝った!あの人のせいで負けた!そんな話は小学校では大事なものでしょうし、大人になってからも良い思い出にはなるでしょうが、寂しさを埋めてくれるのは過去の思い出よりも今の人間関係です。
学校を卒業した瞬間に自由だし、地元を出た瞬間に過去を知る人もいなくなります。
学生時代=暗黒時代だった私がそうでした。
あの時の苦しさは本当に辛く、どうしようもないものでした。
「今が苦しくても、将来変えることができる」例えそう言われても昔の自分は聞く耳をもたないでしょう。
でも学校という閉鎖的な世界で貼られたレッテル、傷つけられた心、自己評価の低下、これらはどれもその人のせいではありません。
あなたは悪くない。そして苦しさは永遠ではない。
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