介護リーダー徹底解説⑧ストレスを溜めない職場の作り方 | 老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

いじめ、高校中退、ひきこもり等を経験し介護士になりました。私の経験が誰かの役に立てばと思いブログをしております。

ブログに来て頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことが、
私のモチベーションです照れ

 

 

これは、私が介護リーダーとして

働く中で見つけた

課題や問題を解決する方法などをまとめた、

言わば『介護リーダーの攻略法』を

ご紹介するシリーズです。

 

最初の話はこちら 

 

前の話はこちら

 

職場環境とは、シンプルに言うと

みんなが働きやすいと思っていること、

待遇や人間関係、役割、

チームの目標などが大きく関係します。

 

職場環境の改善は、

リスクマネジメントと違い、

不適切ケアの数や事故件数など、

今の状態が数値で出しにくいです。

 

そのため、

現状の職場環境が良いか?悪いか?は、

『何人の職員が現状をどう感じているか?』

をメインの判断材料にします。

 

職員が働きやすいと感じるために、

最も手っ取り早いのは、

給料を上げることですが、

その給料に慣れてしまうのも早く、

持続性がありません。

 
お金をイメージしたドット絵
 

なので、将来性を考えると

モチベーションの向上が、

一番効果があります。

 

モチベーションを上げるには、

職員一人ひとりに

役割を持ってもらうことが良いです。

 

敎育担当、力仕事、

事務作業、飲み会の幹事…

内容は何でも良く、

重要なのは『期待される』ことです。

 

期待されることは、

その人の実力を認めた上で、

チームに欠かせない人物であることを、

示すことになるので、

承認欲求や

所属の欲求が満たされるでしょう。

 

また、役割を上手く果たすことは、

自己実現にも繋がります。

福祉業界で言わずと知れた、

マズローの欲求5段階説です。

 

ただし、この『役割』

注意しなくてはいけない点が3つあります。

 

・キャパを大きく越えた役割を振らないこと

・仲間はずれを作らないこと

・上の役職ほど大きな役割を持つこと

 

この3つです。

キャパオーバーは自信喪失に、

不公平感は不信に、それぞれ繋がり、

モチベーション低下を引き起こします。

 

モチベーション低下した人のイラスト

 

また、モチベーションが上がっても、

ずっとそのままの状態を保つことは

できません。

 

職員の変動、業務の変更、

人間関係の悪化など、職場では常に

様々な変化が起こるからです。

 

その変化をいち早く感じ、手を打つために、

介護リーダーは

アンテナを張り続ける必要があります。

 

それは、職員一人ひとりの話をよく聞き、

心身の状態に気を配ることです。

 

そうやってキャッチした

トラブルの種や問題を解決していくことが、

高いレベルでの職場環境の維持に

直結するのです。

 

問題解決時にも

押さえておきたいポイントがあります。

 

ポイントの説明の前に、

問題の種類についてご説明します。

 

問題には四種類あります。

 

①重要度が高く、解決への労力が大きい

②重要度が高く、解決への労力が小さい

③重要度が低く、解決への労力が大きい

④重要度が低く、解決への労力が小さい

 

この四つです。

 

当然、①②はリーダーとして

いち早く解決するべきで、

解決をすることが信頼に直結します。

 

ただ実は、①②は失敗しても

リーダーの評価が下がらないこともあります。

 

それは、

「問題が大きすぎるからしょうがない、

もっと上の人間が解決するべきだ。」とか

「あの人は私たちの為にスゴく頑張ってくれた。」

のように、他の職員たちが感じる場合です。

 

その反面③と④については、

重要度が低いが故に

「これくらいリーダーならできて当たり前。」

そう思われるので、

失敗すると大きなマイナスイメージを

周囲に与えてしまいます。

 

特に④については、解決しても

イメージが下がることもあります。

 

解決への労力が小さいだけに、

解決が遅くなれば、

「自分はほっとかれた。」と

相手に思われてしまうのです。

 

このため、状況によっては①②より

③や④の問題解決を

急がなければいけない場合もあります。

 

忍者のドット絵

 

そうやって、

職場環境の改善に取り組む中で、

必ず介護施設に存在する壁に当たります。

 

それは「時間がない」「人がいない」

この二つの壁です。

 

結論から言うと、

この二つは永久に足りません。

 

一人の利用者様の要望に

すぐ対応しようとすれば、

最低でも一人の職員が

常に横についている必要があります。

 

それが24時間、

仮に休憩を取らなかったとしても、

一人の利用者様に対して

一日三人の職員が要る計算になります。

 

国が決めた介護施設の人員配置基準は3対1。

利用者様三人に対して職員一人…真逆ですね。

なので永久に足りません。

 

その足りない中でも、

優先順位をつけたり、業務改善したり、

機器などを導入したりして、

何とか『良いケア』を提供しているのが、

ストレスの低い施設です。

 

時間があれば、人がいれば…

そう嘆き続ける施設は、

ストレスが高くなります。

 

何かをやる時に

「〇〇だからできない。」という、

自分たちではコントロールできない

要素のせいにするのか、

「〇〇だけど△△すればできる。」という、

自分たちでコントロールできる

要素に置き換えるのかは、

ストレスの有無に大きく影響します。

 

二面性のある人のイラスト

 

介護リーダーは、

自分の施設を嘆く施設にしないために、

諦めず挑戦する姿勢、

豊富な解決策、周囲の鼓舞など、

多くの能力を求められるでしょう。

 

次回は職場環境改善の続き。

施設で起こるトラブルの対処法についてです。

 

 

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