介護リーダー徹底解説④良い介護をする方法 | 老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

いじめ、高校中退、ひきこもり等を経験し介護士になりました。私の経験が誰かの役に立てばと思いブログをしております。

ブログに来て頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことが、
私のモチベーションです照れ

 

 

これは、私が介護リーダーとして

働く中で見つけた

課題や問題を解決する方法などをまとめた、

言わば『介護リーダーの攻略法』を

ご紹介するシリーズです。

 

最初の話はこちら 

 

前の話はこちら

良いケアを提供するには

何が良いケアかを

具体的に示す必要があります。

 

ただ、

シリーズの1番目で言ったように、

何事にも当てはまるような

共通の正解はありません。

 

 ではどうやって示せばよいのでしょうか?

 

その方法についてご説明する前に、

ここでセルフチェックをひとつ

お願いします。

 

介護士として行う

それぞれの業務について、

自分が「得意」か「不得意」かを

心の中で判定してください。

 

 項目① 接遇

項目② レクリエーション

項目③ オムツ交換

項目④ 入浴介助

項目⑤ 食事介助

項目⑥ 人材育成

項目⑦ パソコン業務

項目⑧ 認知症ケア

項目⑨ 床掃除

項目⑩ 移乗介助

 

得意は何個ありましたか?

 

このチェックリストは誰がすごいか?

すごくないか?を

判定するためのものではありません。

 

チェックリストの絵
 

おそらく多くの人は、

良い接遇とは何ですか?と尋ねられて

即座には

しっかり答えられないと思います。

 

一つの項目には答えられたとしても、

良いレクリエーションは?

オムツ交換は?入浴介助は?…

 

こうやって順番に聞かれた際、

深く悩む瞬間が来るはずです。

 

しかし不思議と

得意か?不得意か?

この二択で聞かれた場合、

大体の人が答えられます。

 

これは一人一人の中で、

良し悪しをはかる

天秤があるからに他なりません。

 

この天秤こそが

ケアの方向性を示すための

手掛かりになります。

 

ただこのままの段階だと、

各項目にある業務それぞれの良し悪しを、

別々の天秤ではかっているだけです。

 

それでも天秤を使う前に比べたら

ジグザグの線は

「良いケアの直線」に近づけます。

 

天秤の絵

 

しかし、直線にするためには

もうひとつの要素が必須です。

 

もうひとつの要素が欠けた状態、

天秤を使うだけのケアを例に出すと

理解しやすいと思います。

 

オムツ交換の技術が優れ、

利用者様に負荷をかけない。

さらに交換のタイミングも抜群で、

利用者様を不快にしない。

という『良いケア』があるとします。

 

一方で利用者様を楽しませ、

活動量も上がりリハビリにもなる、

素晴らしい

レクリエーションがあったとします。

これも『良いケア』です。

 

しかし、別々に見たら良いケアですが、

合わせて見ると

別の側面が浮かび上がります。

 

このケアを提供した相手、利用者様が、

「リハビリをして家に帰る予定のない、

施設生活を楽しみたい人」

だった場合は理想のケアだと言えますが、

 

「少し頑張ればトイレ誘導ができる、

家に帰ることを目指している人」

だった場合はどうでしょうか?

 

「頑張ってトイレ誘導する必要はない。

レクリエーションで

十分リハビリはできている。

無理せず現状を楽しむことこそ良いケアだ。」

 

という意見と

 

「トイレ動作もリハビリのひとつ。

トイレの際に立ち上がりの

練習をすることで、少しでも早く

家に帰れるようにすることが良いケアだ」

 

という意見に

分かれるのではないでしょうか。

 

おそらく意見が真っ二つに分かれるように、

どちらも良いケアです。

 

どちらかを採るためには、

最後は会社の方針、

施設の方針に基づいた

介護リーダーの方針が必要です。

 

方位磁石のドット絵
 

仮に全く同じケースが何回かあったとして、

そのたびに違う選択を採っていたら、

職員は方向性を見失い、

ケアの線はジグザグになるでしょう。

 

直線を保つためには、介護リーダーとして

何を重視するかという方針、

一種の旗印が必要なのです。

 

副次的な効果として方針があることで、

自分の発言に一貫性ができ、

周囲からの信頼を得やすくなります。

 

ケアの方向性を示すためには、

天秤(業務そのものの良し悪しの判断)と

旗印(介護部門としての重視するもの)の

両方が必要で、

どちらかが欠けると成り立ちません。

 

旗印はシンプルな方が良いです。

ざっくりとしたもので良いので、

できれば3つくらいまで。

 

利用者様が笑顔で過ごすために何が必要か?

で考えます。

 

介護の仕事のお客様は利用者様なので、

利用者様のためという要素が絶対に要ります。

 

私の場合は「効率重視」

「レクリエーションの充実」「接遇の向上」

この三本柱でした。

 

ケアの方向性は

「ここからここの範囲までしか許さん!」

みたいな、制限をかける物ではなく、

「ここを目指していきましょう!」

みたいな職員皆の目標になる物の方が、

モチベーションも上がりますし、

人材育成にもなります。

 

 

次回からは

リスクマネジメントについてです。

 

 

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サムネイル
 

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