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先日、街でばったり、
職場の元部下に出会いました。
その人は、私がフロア主任だった
時代の部下です。
元部下と言っても、
主任経験がある、元主任なので、
私は半分同僚みたいな気持ちで
接していました。
なぜ『元』主任なのかというと、
主任時代に部下の気持ちを無視して、
上から目線で命令しまくり、
反発され、ブチ切れて
一度会社を辞めたからです。
「自分はしっかり働いていたのに、
ついてこなかった部下が悪い。」と
その時代のことを言っていました。
私の部下に居たのは、一度
辞めてから戻ってきた期間です。
負けん気が強く、気が短く、
こだわりも強い人でしたが、
一緒に働いていた時期は、
お互いに上手くやっていました。
その人の現在の仕事や
共通の知人について暫く話し込んだ後、
私の今の仕事の話になります。
元部下に
私が管理者の補佐になったことを
伝えると、とても驚いていました。
そして、一言。
「本当あなたラッキーですよね。」
…確かに自分でも
幸運だったとは思っています。
しかし、私の努力とか苦労を
全て無視するような発言に、
ちょっとカチンと来ましたが、
ぐっと堪えました。
その言葉の裏を返すと、
「自分は実力があるのに認められない。」
「悔しい、理不尽だ。」
だと思ったからです。
出世欲の強い人で、施設の管理者に
「もう一度チャンスをくれたら、
自分は絶対に成功させる。」
みたいなことを、よく言っていたので、
余計に悔しく、
やるせなかったのでしょう。
管理者から認められず、
出世欲が満たされなかった結果の
退職だったことも、
悔しさに拍車をかけたのだと思います。
当時、管理者のことを
「自分の頑張りを認められないなんて、
あの人はおかしい。」と
言っていたことも印象に残っていました。
憐れみと、この人にムキになったら
自分の価値が下がるという思いから、
怒りをぐっと堪え、他愛もない会話をして、
その場は終了しました。
この人を反面教師として、
心に刻んだ教訓があります。
それは「何があっても、
周りの環境のせいにした時点で、
成長は止まってしまう。」
ということです。
フロア主任という役職につき、
フロアを上手く運営できなかったのは、
「言うことを聞かない部下のせい。」
退職し、復帰した後に、
自分が出世できないのは、
「見る目のない上司のせい。」
そうやって誰かのせいや
何かのせいにしてきた結果が、
私に言った「ラッキーですね。」
だと思います。
つまりは「俺は環境が悪かっただけ、
あなたは環境が良かっただけ。」
真意はそんなところでしょう。
環境とはかなり曖昧な表現ですが、
この場合は『自分の力では
コントロールできないもの』を
表しています。
そんな変更不可能なものに、
上手くいかなかった原因を見出す
ということは、諦めたのと同じです。
ある種、環境に甘えているとも
言えるでしょう。
上手くいかなかった原因は、
コントロール可能なもの、
即ち自分に見出すべきです。
「部下に言うことを聞いてもらうには、
どう話したら良いか?」
「出世するために、
上司は何を求めているか?」
考え方としてはそんな感じです。
元部下は、
エネルギッシュな人だっただけに、
自身を見つめ直すことさえできれば、
爆発的に成長し、出世できたでしょう。
本当に認められ、成長したいならば、
その環境の中でどう生きるか?
この一点に全力を注ぐ必要があります。
成長のコツは『自分がどう変わるか?』
これを問い続けることだと思いました。
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