就活で障害のことを伝える?伝えない? 社会にある壁!障害者支援とジョブコーチ⑩ | 老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

いじめ、高校中退、ひきこもり等を経験し介護士になりました。私の経験が誰かの役に立てばと思いブログをしております。

ブログに来て頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことが、
私のモチベーションです照れ

 

 

これは、企業在籍型ジョブコーチの

養成研修に行った介護福祉士のシリーズ。

その番外編です。

 

始めの話はこちらから。 

 

前の話はこちらから

 

オープンとクローズという言葉があります。

その意味はご存知の通り「開」「閉」です。

しかし、障害者就労においては、

別の意味を持ちます。

 

オープンは障害があることを開示して

就活、就職すること。

クローズは開示しないこと。

 

これは障害者雇用ではなく、

一般雇用を目指した場合の話です。

 

ちなみに、私が働く介護施設には、

二つのパターンを経験した人がおり、

今から話す内容は、その人たちの話を

聞いた上で書いたものです。

 

耳のドット絵

 

それぞれのメリットとして、

オープンは職場での合理的配慮が得やすい。

クローズは就職の幅、

給料がオープンの場合よりも、

多いことがあげられます。

 

デメリットとしては、

オープンは差別や偏見の目で

見られるリスクがある。

クローズは合理的配慮が得られない。

ことがあげられます。

 

本来、障害のあるなしだけでは、

就職に差をつけてはいけません。

残念ながら、社会の現実として、

まだまだ未熟な部分です。

 

ではどちらが良いのか?ですが、

私は断然オープンだと思います。

 

データだけで見ても、

入職一年後の定着率は、

オープン→49.9%

クローズ→30.8%

(障害者雇用の現状等 平成29年 厚生労働省)

 

クローズの場合は、実に7割の人が

一年以内に退職していることが分かります。

 

ESCボタンのイラスト

 

では、実際に働いている人たちを

見てみましょう。

 

今からご紹介する二名は、

お二人とも介護士として採用された方で、

それぞれオープンとクローズで

就職活動をされていました。

 

うちで働くオープンの職員は、

面接時に業務範囲も時間も短い、

非常勤からの採用を希望しました。

発達障害のある人です。

 

その障害の傾向について、

教える側も勉強しながら、

個人に合わせて教えました。

 

具体的には、

スケジュール(目標)を立てて、

ゆっくりゆっくり教えます。

 

本人もモチベーションを保ち、

素直でまじめに仕事に臨んでくれました。

 

その結果、介護士の業務が

徐々にできるようになっており、

近々、常勤として採用される予定です。

 

次にクローズの職員です。

先に、なぜクローズなのに

他の職員(私)が知っているか?

について説明します。

 

介護士として、働き出して約3ヶ月。

仕事が中々覚えられらない。

大きなミスを連発する。

 

本人も物凄く頑張ったし、

施設側も教え方を色々

変えたりもしたが、

あんまり成長が見られない。

 

職員たちが、

どうしたら良いか苦慮している時に、

本人から「実は発達障害があります。」

そう申告されました。

 

申告後に教え方を変えました。

しかし、全然上手くいきません。

 
焦る人のドット絵

 

それもそのはず、

入職して最初の一番大事な時期に、

その人に合わせた教え方が、

出来なかったばっかりに、

『ズレた理屈と考えを持った介護士』

が出来上がっていたからです。

 

教えるよりも、

認識を修正する方がずっと難しく、

時間がかかるものです。

 

これは、当人を責めているわけでなく、

施設としてもっと教えられなかったのか?

反省する点だと感じています。

しかし、クローズの弊害だとも思います。

 

当たり前のことですが、

障害があってもなくても、

職業適性は存在します。

 

その適性が無い人、伸び難い人は、

一般的に『仕事ができない人』

とされてしまいます。

 

今回の場合は申告前に、

仕事ができない人という、

イメージが自他ともに付いたことで、

本人の自信も失われていき、

モチベーションも下がっていきました。

 

繰り返しますが、

本人に合った教え方を出来なかった、

施設側の責任は大きいです。

 

しかし、どこに責任があろうとも、

認識のズレによる違和感と、

自信を失ったことから、

この職員は深く悩むことになります。

 

たくさん話し合った上で、

最終的に介護士ではなく、

清掃(LSA)として働くことになりました。

 

 

今は楽しく掃除をしてくれていますが、

きっとしんどかったことでしょう。

 

数少ない経験ですし、

人、会社によって違うこともあります。

ただ、私は自分の経験から、

クローズよりオープンの方が良い。

そう思います。

 

あと一話だけ続きます

↓ ↓

 

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サムネイル
 

駄文失礼致しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!