身体拘束?センサーマットの正しい使い方 | 老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

いじめ、高校中退、ひきこもり等を経験し介護士になりました。私の経験が誰かの役に立てばと思いブログをしております。

この記事を見て頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことがモチベーションです(^^)



センサーマット(離床センサー)とは、

床に敷くマットのことで、

マットに荷重があると音が鳴る物です。


ベッドに設置するタイプの物や、

人が通るのを感知して

鳴るタイプの物もあります。


このセンサーマット、

身体拘束にあたるのではないか?

という議論になることがあります。


老健で介護士をしている

立場の意見にはなりますが、

結論から言うと、

身体拘束にはなりません。



より詳しく答えるならば、

使用用途によっては、

身体拘束と捉えられることがありますが、

本来の目的で使っている限りは、

身体拘束になりません。


この本来の目的とは、

ひとつが、転倒リスクの

高い利用者様の見守りです。


気を付けたいのが、

あくまでも『見守り』のためであり、

利用者様を『動かさない』ためのものでは無い。

抑制目的では無いということです。


よくあるパターンが、

センサーマットが鳴る

→職員がかけつける

→利用者様に寝て頂く

という使い方で、

特に夜勤でよく見られます。


これは、利用者様の行動を

抑制するための使用方法であり、

身体拘束と捉えられかねません。


センサーマットが鳴る

→職員がかけつける

→利用者様がどうされたいのか訊く

→要望に沿ったケアを行う

これが正しい使い方です。


より理想を言うならば、

しばらくセンサーマットを導入して、

利用者様が起きるリズムを探り、

リズムを掴んで対応できるようにする。


そして最終的には、

センサーマットを外す。

これが究極形です。



何故、抑制目的で使われるかというと、

大体の場合、

夜勤者の手が回らないから、

本当はいけないと分かっているけど仕方なく‥

という事が多いです。


「センサーマットは身体拘束に繋がるから。」

そんな理由で、

全く導入していない施設もあったりします。


そういう施設でも、苦肉の策として

カーテンに鈴を付けたりしているのですが、

正直、センサーマットと一緒です。


個人的には夜勤者1〜2名だと、

余り多くのセンサーマットを導入して、

同時多発的に鳴っても対応しきれないので、

本当に転倒リスクの高い利用者様、

数名に絞って設置すべきだと思っています。


また、家族様によっては、

センサーマットを設置している

イコール

絶対転倒しない

そう思っておられる方もいますが、

そんなことはありません。


あくまでも確率が減るだけです。

どれだけ早く対応できても、

鳴ってから駆けつけるだけなので‥



そして、

余りにも職員が駆けつけ過ぎると、

「私は見張られている。」

そう思われ、信頼を無くされる

利用者様もいるので、

導入には注意が必要です。


使い方によっては、

利用者様の命を守る救世主になり、

利用者様の行動を縛る悪魔にもなる

センサーマット。


介護士として、

常に悪魔になる可能性を考えながら、

使用したいものです。


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駄文失礼しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます(^_^)