黒歴史でも誇れるようになる。 | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

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高校中退、ひきこもりを経験し介護士(老健)になりました。私の経験が誰かの役に立てば思いブログをしております。

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今回するのは黒歴史の話です。
 
漫画やアニメの続きを想像して楽しむ。
オリジナルのフィクション作品を作る。
 
子供の頃にやった人も多いのではないでしょうか?
 
大人になってからも趣味の延長でオリジナルの作品を作ったり、
ネット上にあげたり、売り出したりしている人もいます。
 
その人たちのクリエイティブさはスゴいと思っていますし、尊敬しています。
 
私も30代に入るまではオリジナルの作品を作ろうとしていました。
 
しかしお恥ずかしながら、一度も作品を書き上げることができませんでした。
 
私がやっていたのは既存のアニメや漫画のパクリ。
それも設定だけをノートに書き続けることだけです。
 
ノートのドット絵
 
「四天王」とか「三羽烏」みたいなキャラや、「正義の騎士団」や「秘密結社」みたいな組織を妄想し、ストーリーを深めることなくただ書く。
 
何の形にもなっておらず、子供の遊びの領域を出ないことが恥ずかしくて、ノートのことは家族にしか言えませんでした。
 
当時は楽しくて20年以上続けましたが、歳を重ねるごとに徐々に頻度が減っていき、30歳になる頃には全くしなくなりました。
 
自分の中でやる意味が無くなったのでしょう。
 
思い返してみればひきこもっていた時期 や職業訓練校に通っていた時期 など、ストレスの多さに比例してノートに触る時間も増えました。
 
当時の私は別の世界を作り出しそこに浸ることで、厳しい現実をなんとか乗り越えようともがいていたのでしょう。
 
自分の心を守るために自分の殻に閉じこもる。
きっとそんな防衛手段の一つだったのです。
 
黒歴史とは自分で自分の心を守りきった、格好をつけて言えば「戦いと勝利の歴史だった。」そう思うことにしています。
盾のドット絵
 
副次的な効果として、話の設定を考える上で色々調べて知識がついたり、自分なりに文章の組み立てを考えられるようになりました。
 
そのノートたちは今でも大事に置いています。
 
 
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駄文失礼しました。
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