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老健とはリハビリをして家に帰るための施設で、いわゆる在宅復帰を目的として生活する場所です。
三ヶ月の間、集中的にリハビリをします。
中には10年以上、同じ施設におられる利用者様や施設で亡くなられる利用者様もおられます。
しかし、大半の利用者様が目指されているのは、やはり在宅復帰をすることです。
では実際に目的を達成できた人は、どれくらいおられるのでしょう?
私の働く施設では3割を少し越えるくらいです。
全国的に見ると5割を越える施設はかなりスゴイ部類だと言えるでしょう。
ちなみに老健には5つの区分があって、うちの施設は上から2番目の『在宅強化型』です。
この区分は在宅復帰した利用者様の割合である『在宅復帰率』だけでは分けられていないので、単純に在宅復帰率が高い。
とは言えませんが、在宅復帰率だけを見ても3割は決して低くない数値だといえます。
およそ7割もの利用者様が家に帰れないことを、『皆さんは帰れる人が少ない』そう思うかもしれません。
そして驚くことに実は在宅復帰率とは、『施設から自宅に帰った人の割合』ではありません。
この『在宅』という言葉には、有料老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの施設も含まれるのです。
更に、家に帰れた人の中でも、何を基準に家に帰れたと判断するのか?
この部分にフォーカスすると、国の基準では『1ヶ月以上在宅での生活が見込める者』とされています。
つまり、本来『在宅復帰』という言葉でイメージされること。
再び家に帰って昔のような生活に戻ることができた利用者様は、ほんの一握りだけなのです。
それでも、来た時にはベッドに寝たきりだった利用者様が杖も歩行器もなく歩けるようになり自宅に帰る。
そんな例も見てきました。
現実から目を背けずに希望を持っていきましょう。
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