#83 『名は体を表す?』
僕の一番の趣味。それはNBA観戦。
NBAとは、アメリカの4大スポーツの一つ、
バスケットボールのプロリーグ。
平均身長2メートルの大男たちが激しく火花を散らすその様は迫力満点。
皆さんも一度観れば虜になる事間違いなし!
そこで今回は、そんなNBAの中から一つエピソードを紹介。
約10年前の2004年11月19日。
試合の中で熱くなったロン・アーティストという選手が、
相手選手と小競り合いを起こす。
その小競り合いを見た観客の一人が
ビールの入ったコップをアーティストにぶつけた。
アーティストは激怒し観客席に入っていき、つかみかかった。
しかしその相手は全く関係のない人だった。
怒りのあまり勘違いしてしまったのだ。
なんとかチームメイトに抑えられコートに
戻ったアーティストだったが、怒りは収まらず、
今度は侮辱的な言葉を吐いた観客に向かっていき、
殴り掛かってしまったのだ。
あまりの騒ぎに試合は中止となり、
アーティストにはNBAの歴史の中で最も長い
73試合(残りのシーズン全休)の出場停止処分となった。
この事は起きた場所から「パレスの騒動」と呼ばれ、
アメリカのスポーツ史上最も大きな事件の一つとされている。
しかしそんなアーティストが3年前の2011年、
本名の「ロン・アーティスト」という名を改名した。
その名も、「メッタ・ワールド・ピース」
メッタというのは仏教において、
「すべてのものへの友愛を」という意味らしい。
つまりアメリカのスポーツ史上で最も暴れた男の名前が、
「すべてのものへの友愛を・世界・平和」さんなのだ。
名は体を表すという言葉があるが、
「すべてのものへの友愛を・世界・平和」さんになった今でも彼は
相手選手にひじ打ちをかましたりと相変わらずだ。
そんなクレイジーでエキサイティングなNBA、
ぜひ一度ご覧になってみてください。
放送作家 テイネアフロ
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html
#82 『雑学王女 其の八 漢字』
ソチオリンッピックというビッグイベントも終わってしまい、
私の楽しみは只今ワールドカップに向けられています。
先日、使用予定となっているスタジアムがまだ完成していないのに
こけら落としが行われたという、不安極まりないニュースがありました。
ということで、強引ではありますが、今日は「こけら落とし」の雑学を。
こけら落としの「こけら」とは木材の削りくずを指し、
もともとは、劇場などの建設や改装の工事の最後に、
屋根のこけらを払い落としたことから、
完成後の初めての興行を、こけら落としと言うようになりました。
「こけら」は、漢字では「杮」と書きます。
柿(かき)という字と同じように見えますが、
柿(かき)のつくりは鍋ぶたに巾、
杮(こけら)のつくりは縦棒が上から下まで一本で貫かれています。
杮と柿は、書き順も画数も違う全く別の漢字なのです。
是非、この文章からコピペをして、ルビをふってみてください。
ね、ちゃんと「こけら」「かき」と出てきたでしょう?
では、これはどっちでしょうか?→「柿」
雑学王ならぬ雑学王女
倉庫千咲
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#78 『ハンカチ世代とまで呼ばせた男の今 《後編》』
斎藤と田中。
この時点ではまだ敢えてこの順番で書く。
夏の甲子園を終えた二人はそれぞれ注目を集めた。
二人ともプロへ進むのか?それとも…
斎藤は大学進学。
田中はプロへ。
斎藤は1年生春の開幕戦で先発初勝利。これは六大学野球史上80年ぶり。
さらに1年生投手として初のベストナインと順風満帆であった。
以降、卒業するまで世界大会にはことごとく代表として呼ばれている。
主将として4年時にはリーグ優勝に大学日本一
と最高のシーズンで締めくくった。…のだが。
この時点で高校時代の投球スタイルとは全く違うものになっていた。
本人のインタビューによると、
大学三年時に結果が出ない時期にスピードを追い求めフォームを崩したと。
YouTubeでも見れる。
甲子園、大学一年時、四年時の明らかな違い。
プロに入るまでに投げすぎたと言えばそれまでかもしれない。
片や田中はプロへ進んだ自分が負けてはいけないと、
違う舞台にいるライバルを意識していたはず。
決して本人はそう語らないだろうが。
かつてイチローもこんな言葉を残したそうだ。
「高校からプロに入ってからの3年間では
常に大学や社会人に進んだ選手を意識して、
同い年の1番いい選手が入ってくる時、
僕がその彼よりも劣っていたら許されないと、ずっと思っていた。
僕はプロね世界に入ったわけだから、野球漬けの毎日になって、
そこで感じるものは大学生とは明らかに違うはずなんですよ。
そうゆう環境ですごしてきた自分が彼らよりも劣っているなんて
想像もできなかったし、絶対に許されなかった。」
2006年、夏の甲子園決勝のマウンドで投げ合った二人の投手。
勝った早稲田実業のエース斎藤に注目が集まり
、ハンカチ世代と呼ばれたのも今や昔。
片やヤンキースのエースにまで
登り詰めようかとしている日本一の大エース。
片や開幕直後の2軍落ちでプロとして後がなくなりつちある、いち投手。
8年の間に二人の立場は逆転どころ遥か別のステージへと離れてしまった。
しかし、このまま終わらせてほしくはない。
もしこの先この二人が同じマウンド立つようなことがあるならば、
それはここまでの8年間がハンカチ世代物語の
まだ中盤であったとゆうことになるのだろう。
放送作家 広田山
ウノプロダクション株式会社
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