Firefox と動画配信の相性
から Firefox に乗り換えさせるために、強力なアフィリエイトプログラムを
展開しています。
一般の人のブログでも、かなりFirefox のアイコンなどが目立ってきています。
いまさらブラウザ競争もない感じもしますが、個人的にちょっと興味があった
ので、ダウンロード・インストールして主要な動画配信サイトを閲覧してみま
した。
通常のテキストや静止画だけの閲覧であれば、ほとんど全く問題はなさそうで
すが、動画配信系のサイトの閲覧では、ほとんどグダグダで使い物になりませ
んでした・・・
Real Player や Flash Player、Quicke Time Player 等は、新たに「英語版の」
コンポーネントの上書きインストールが始まったり、一度入れたはずのプラグ
インソフトウェアを何度インストールしても動作しなかったりという有様です。
動画配信におけるブラウザの相性は、いつでもかなり問題になります。
政府インターネットTVなどは、Mac ではIEでも閲覧できないらしく、Mac
信者からはかなり批判を浴びているようです。
PC上のソフトウェアの相性の問題は、これから先も問題になり続けることに
なりそうです。システム構築などのサービスを行っている側からすると、かなり
頭の痛い問題ですけどね。
動画配信・ストリーミング@Privatestreaming.com
Apple が消費者家電分野に参入か?
このメルマガのテーマである「動画配信」と直接関係する話題ではありませんが、
Apple Insider というウェブサイトに、以下のような記事が載っていました。
Apple to tackle consumer electronics; iPod "boombox" planned
(アップルが消費者家電へ取り組み iPod boombox を計画中)
http://www.appleinsider.com/article.php?id=1412
この記事によると、アップルが iPod コンパニオンとでも呼ぶべき、ラジカセ
ライクな iPod を発表の予定がある云々というようなことが書いてあります。
以下は、上記記事より引用です。
The device is rumored to include wireless audio streaming capabilities,
but could also rely on a built-in hard drive, iPod dock, or a combination
of the three technologies.
・オーディオストリーミング機能
・ハードディスク内臓
・iPod ドック
など、が入っているかもしれないとのこと。楽しみですね。
先日、Xbox 360 の動画配信系の機能、とくにDRM関連(デジタル著作権管理)
の機能がちょっと期待はずれだったというような記事を書いたのですが、iPod
で音楽配信の潮流をブレイクさせたのがアップルだったように、デジタル家電へ
の動画配信の潮流をブレイクさせるのもアップルなのかなぁ、とぼんやり考えて
いたところだったので、この記事には関心を持ちました。
アップルの名前で、ポッドキャスティング(ビデオキャスティング)機能が
ついた「セットトップボックス」や「テレビと一体型のデジタル家電」が出て
きたら、これはかなりインパクトがあるのかな、と思いますね。
技術的には、日本の国内メーカーや韓国のサムソン、その他の会社でも動画配信
機能を持ったデジタル家電を作って販売することは、今すぐにでも出来ると思う
のですが、それを実際に発売してインパクトがあるブランドはそう多くありませ
んよね。
最近はソニーなどでもデジタル家電の発表ではそれほどインパクトは出ないで
しょうからね・・・この業界のリーダーはやはりアップルなのでしょうか?
日本の企業にもう少しがんばってもらいたいところですが・・・
今回の予測記事では、ラジカセのようなものと記載されていますが、アップル
の更なる発表には注目です。
ヤフー、BS-iとの共同企画番組
また、TBS関連の動画配信に関する発表が出ていますね。
ヤフー、BS-iとの共同企画番組
「サッカーマーケティング」の無料配信を含む特集を公開
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=118031&lindID=1
楽天に対する拒否反応を示すために、Yahoo! を保有するソフトバンクさんとの
提携を発表した、というところでしょうか?
今回の発表では、BSデジタルで放送したものを、そのままインターネット上
で公開するということでちょっと注目しています。
日本では、2000年12月に「BSデジタル」が開局しましたために、
1990年後半のインターネットバブルのころには、テレビ局のお金が
あまりインターネットに流れてこなかったという過去があります。
今回BSデジタルで放映したコンテンツを、そのままインターネットで放映する
ということは、
「BSデジタル」と「インターネット」
のどちらが、実視聴者数が多いのか、ということも実は分かってしまうのでは
無いかということに期待しています。
「BSデジタル」が開局から5年で、「受信機」を持っている人が1000万
を突破した程度ですので、10%の視聴率を稼いだとしても、百万人程度しか
見ていないということですよね?
実際には、BSでそんなに視聴率が高いわけもないとおもいますので、多くても
数万人 ~ 数十万人
だとすれば、インターネットという媒体のオンデマンド放送であれば、トータル
の視聴者数はBSデジタルを見ている人の数を上回る可能性すらあるのではないか
と思います。
そうなると、逆にテレビ局自身がBSデジタルの広告媒体としての価値の低さを
証明してしまうのではないか、ということすら夢想していたりします。
私は、個人的な戯言として「BSデジタルなんてイラネー論者」だったりするの
ですが、こういう試みがテレビ局側から始まることによって、案外、近い将来に
戯言ではなくなるのではないかと期待しています。
今回の発表の結果についてのリリースについても期待してみたいと思います。
米テレビが相次ぎ動画配信
昨日の産経新聞の記事に、アメリカのテレビ局がビデオ iPod にコンテンツを
提供し始めた旨の記事がありました。
ビデオiPodを狙え 米テレビが相次ぎ動画配信
http://www.sankei.co.jp/news/051209/kei028.htm
「ABCの番組のダウンロード件数が、10月12日の配信開始から2カ月
足らずで300万件を突破した」
というアップルの発表は、案外多くてびっくりしました。
~万件、という数字がどういうカウントをしているのかというところはちょっと
検証が必要かもしれませんね。
大味なアメリカ人が、あんな小さな画面で、一生懸命テレビドラマを見るという
文化が全米に広がっていくのか ? というところには、個人的にはかなり懐疑的
に見てはいますけどね。
それでも、日本のテレビ局で iPod 向けの番組のダウンロードを開始した、
(あるいは開始する)というリリースを出しているところはまだ無いと思います
ので、かなり興味深い動向ですね。
日本でどこかが始めたら、一気に話題になることは間違いないと思いますが、
そこでビジネスとして成功するかというところが難しそうですね。
すぐに思いつくところでは、
・ 配信するコンテンツに広告を挿入する(利用者無料)
・ コンテンツごとに課金する(利用者負担)
・ サブスクリプション型の定額徴収モデルにする(利用者負担)
・ ハードウェア会社からライセンス料を徴収する (利用者負担減)
等でしょうか?
テレビのコンテンツは「テレビさえあれば無料」というのが当たり前になって
しまっているので、基本として利用者は無料のモデルではないとうまくいかない
のではないか、と私は予想していますがどうでしょうか?
XBox 360 の動画配信関連機能
昨日、日本でも次世代ゲーム機の Xbox360 が発売されましたね。
「次世代」ですし、マイクロソフト社が発売するゲーム機ということで、
Windows Media 関連の機能はどうなっているのだろう、と思って簡単に調べて
見たのですが、ちょっと「あれ?」という感じでした。
検索で見つけたサイトです。
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0512/08/news033.html
上記、URLの記述によると、Windows Media のファイルのダウンロードや
再生は出来るものの、DRM機能は全くサポートしていないようです。
つまり、映画コンテンツなどを Windows Media でコンテンツに鍵をかけた上で
の販売などは行えないということです。
インターネットに接続すればコンテンツがダウンロード販売できるような仕組
みは、少なくとも Xbox ではさらに次の世代に持ち越されているということで
すね。
任天堂やソニーのゲーム機も発売を控えていますが、ゲームの処理計算機能や
ネットワーク連動の機能の強化はされるでしょうが、動画の受信の機能につい
てはまだ期待は出来ないのかもしれませんね。
以前、PS2では Real Player を搭載するというリリースが出され、それに
よって RealNetworks 社の株価もちょっと上がったりしたのですが、結局実現
されないままになってしまっているようです。
高性能な画像処理、大迫力の音声処理が出来るゲーム機でも、本格的な
オンラインコンテンツ販売が始まるのは、もう少し先になりそうですね。
セットトップボックスによる動画配信はいまひとつ盛り上がってないだけに、
すこし残念です。
ワーナー映画がダウンロードし放題
ワーナー映画が映画のダウンロードサービスを開始したようですね。
ワーナー映画がダウンロードし放題--CinemaNow Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20092203,00.htm
CinemaNow Japan
http://www.cinemanow.jp/
サブスクリプション(定期購買)型のモデルと、PPV(コンテンツごと)型
の両方を用意しているのが、国内ではあまり例が無かったモデルかもしれません。
JRAのように、サブスクリプションだけのモデルを提供しているか、多くの
ISPが提供しているような、PPVのモデルだけの場合が多く、両方の課金
モデルを採用している例は私個人は認識していませんね。
ブロードバンド時代では、
「コンテンツオーナーがダイレクトに消費者に向けてコンテンツが販売できる」
といわれて久しいですが、国内・国外とも、あまり映画コンテンツが
インターネット上で有料・無料を問わず配信されている例はまだ多くない感じ
ですね。
アメリカでは、Movielink というサイトで、映画コンテンツのダウンロード
販売を行っています。
http://www.movielink.com/
しかし、これはアメリカ国内のみでの販売に限られ、おそらくIPアドレスで、
アメリカ国外からのアクセスに対しては、制限がかかっている旨の注意書きが
出てきます。
ただ、これもあまり大成功したという話はまだないようですが。
映画配給会社のような純粋にコンテンツが勝負の会社は、まだインターネット
でのコンテンツ配信のセキュリティに対して、全幅の信頼を置いていない、という
事情もあり、積極的なリリースなどはほとんど目にする機会は無かったのですが、
ようやく機運もあがってきているということでしょうか?
動画配信が盛り上がらない理由として、
「消費者はコンテンツを見る権利」
が欲しいのではなくて、
「DVDという"物"や映画館で見るという"体験"」
が欲しいのだ、という意見もあります。
3,4年前は音声配信においても同様のことが言われていましたが、今年は iPod
によって一気に状況が変わってきたのですが、動画の場合はどうでしょうか?
衆議院TVと参議院TV
最近、姉歯1級建築士の耐震強度偽装問題が国民的な関心事になっています。
昨日、国会でその問題に関しての参考人質疑が行われましたね。
日本の国会では、何年も前から国会の審議をインターネット上で動画で公開し
ています。
衆議院TV
http://www.shugiintv.go.jp/
参議院TV
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
昨日の模様も、終了から数時間後には見ることが出来るようになっています。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib2.cfm?u_day=20051207
これら、国会の中継の動画配信は普段はアクセスが集中して見にくいということ
はないのですが、以前
「鈴木宗男 vs 田中真紀子」
のライブ中継のときは、全くつながらなかったことを記憶しています。
政府インターネットTVなど、日本の政府が積極的に国会の審議の模様を映像で
ありのままの情報を国民に提供していこうという姿勢は評価できるのではないか
と思います。
国会の中継のアクセスが多いことが良いことかどうかはちょっと分かりません
けどね。
動画配信・ストリーミング@Privatestreaming.com
奈良先端大、講義ビデオのPodcast配信を開始
以前、スタンフォード大学が、ポッドキャストで講義の動画配信を開始、という
記事を載せました。
http://www.privatestreaming.com/backnumber/20051101.htm
関連記事(iPod の動画配信)
http://www.privatestreaming.com/backnumber/20051023.htm
国内でも同様のことをはじめる大学が出てきましたね。
奈良先端大、講義ビデオのPodcast配信を開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/12/02/10066.html
私自身は「私立大学が先じゃないか」と予想しましたが、それは見事に外れて
国立大学ですね・・・ こういった試みが他でもどんどんと始まることを期待
したいです。
記事によると「90分の授業は約300MB強のファイルになる」とのことですので、
X(bit/sec) * 90 (min) * 60 (sec/min) = 300,000(KByte) * 8 (bit/Byte)
=> X = 444.444 (Bit/sec)
なので、大体 450 Kbps で配信するのでしょうか。
「どこでもいつでも授業が見られる」
というのは、大学のビジネスモデル自体も変えていく可能性がありますね。
動画配信・ストリーミング@Privatestreaming.com
フィギュアスケートで考える動画配信
来年のトリノオリンピックに向けて、代表争いが過熱している
フィギュアスケートで動画配信をしているサイトをたまたま見つけました。
http://www.japanskates.com/
http://www.japanskates.com/VideoHome.htm
と言っても、公式のものではなく、海外の個人のサイトで勝手に動画配信を
やっちゃってます。
どうも、カナダに住んでいるカナダ人が、日本の友達から日本の放送局で流れ
たものもらったりして、公開しているようです。
日本に住んでいる日本人が、日本国内のサービスを利用して勝手に動画配信を
してしまったりしたら、すぐに怒られてしまうだろうとは思うのですが、こう
いう場合はどうなんでしょう?
ブロードバンド社会がこれほど発達しているのは、日本と韓国くらいなので、
このようなことについての国際的な取り決めというのは、ほとんど存在しない
のではないかと思います。先日のJASRACのシンポジウムでも、日本国内
のことだけでもいろいろと複雑な問題が議論されていましたし・・・
日本スケート連盟のホームページも確認したのですが、連盟は競技場での撮影
自体(写真・ビデオ共)を制限しています。
http://www.skatingjapan.or.jp/
以下は引用です。
「
フィギュア・連盟主催/主管大会の撮影規制について
更新日: 2005/10/26
既に2005年9月16日にホームページ上でお知らせ致しましたとおり、
この度、財団法人日本スケート連盟は、その主催又は主管するフィギュアスケート
競技の全大会において一般入場者の方の会場内へのカメラ、ビデオその他の
撮影機材の持込み及び会場内での撮影行為をご遠慮いただくことと致しました。
近時、フィギュアスケート競技の会場内で撮影された出場選手の写真等が、
選手及び競技の尊厳を傷つけるような形で報道・公表され、あるいは
ネットオークション等に出品される事例が相次いでおります。
連盟は、問題のある報道、出品等に気づく都度直ちに、出版社、オークション
主催者等に対し、厳重に抗議し、又は削除その他の措置を求めてまいりましたが、
相次ぐ心ない報道等に接し、このような事後の対応だけでは選手及び競技の尊厳
を護ることは困難であると認識するに至りました。
この度の撮影規制措置で、多くの善良なフィギュアスケートファンの皆様には
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒事情ご賢察の上ご理解いただきますようお願い
申し上げます。
」
上記のURLを作っている人は、純粋に日本のフィギュアスケートの選手を応援
しているような感じですが、それ以上に心無いマニアなどが多く存在していると
いうことでしょうね。
これからの本格的なインターネット動画配信時代の
・ 動画配信権
・ 著作権
・ 肖像権
・ 国際的な配信についての法的な枠組み
など、様々なことを考えさせられる問題です。
技術的な発達に伴う法体系等の整備は、これから先のそれぞれの判例の積み重ね
を見ていくしかないのでしょうね。
動画配信サイト利用実態
日経MA、動画配信サイト利用実態調査を公開。認知度はYahoo!動画が1位
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/11/30/10032.html
以下は上記URLから引用です。
「
動画配信サイトの認知度については、
Yahoo!動画が1位で以下
GyaO、
BIGLOBEストリーム、
スカパー!BB、
BB@nifty
と続く。
このほか、利用度については
GyaOが1位となり以下
Yahoo!動画、
BIGLOBEストリーム、
MSNビデオ、
ShowTime
と続いている。
また、ユーザーの満足度についても
GyaOが1位で、
以下DMM.com、
HitPops、
AII、
ODN(BBエンターテインメント)
という結果になった。
」
やはりここに来て「利用度」「満足度」においてGYAOがかなり上位に
来ていますね。登録ユーザーが年内に500万人に突破する勢いでも、認知度は
まだYahoo動画に及ばないという結果も面白いです。
2月ごろに2004年のベストサイトを紹介して「まだまだこれから」という感触
でしたが、このあたりの勢力地図はこの1,2年で一気に入れ替わっていくことは
間違いないでしょう。
http://event.yahoo.co.jp/year2004/bb/index.html
来年の今頃は、GYAOに加えてソフトバンクのTVBankやそれ以外の新興勢力が
市場をもりあげていってくれることが期待できますね。