課題走行のおさらいと坂道発進  6日目 11・12時限【大型二輪教習日記 その10】 | 原付から大型まで、バイクを安全に乗りこなす為のライテク教室

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こんにちは、いこっちです。

 

前回は初めて、課題走行なるものをしました。

 

ここまで習ったいろいろなことを組み合わせて、走るものです。

 

発進してから、左折、右折、スラローム、クランク、8の字等、一本橋など、本当に次から次へと、気を抜く暇なく、繰り広げられることになります。

 

実際、これが公道デビューした際に、実践に近い走りを想定して行われるので、各操作とともに、イメージトレーニングが必要になってきます。

 

その時に使ってもらいたいのが、教習所に貼ってある、試験の際のコース図です。

 

教習所に貼ってある、試験用のコース図です

 

これをイメージするだけで、全然違いますよ。

 

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

今日は、【大型二輪教習日記 その10】 をお送りします。

 

 

昨日に続いての講習だ。

 

結構疲れが出ているが、気持ちが上回っているので大丈夫。

 

日曜日だけあって、受講者も多い。

 


昨日の続きで課題走行を繰り返しやった。

 

何とか走っているが、乗りこなしているには程遠い。

 

 

① 直線で加速の時にのけぞってしまう。これじゃ安定しない。リヤ荷重のままで前に体重移動をしていない。

 

 

② カーブではバイクを倒せるようにはなったが、不安定、おっかなびっくりという感じ。

 

 

③ スラロームは、体を倒しているがバイクが倒れていない。これはスピードは充分なのでもっとゆっくりやっていいと言われた。

 

先生のまねをしてバイクを寝かせてアクセルで起こすことをしたいがなかなかうまくいかない。

 

 

④ 一本橋。今日は一度だけ落下したが他はすべてクリアー。

 

タイムは9秒台と10秒台、12秒も何度かあった。でも完全ではない。

 

クラッチを切って台に乗った方が安定する。

 

2回位その操作ができず、乗った瞬間バランスを崩したが、何とか立て直してクリアーできた。

 

これは大きな収穫だ。 断続クラッチが少しずつできてきた感じがする。

 

まだ、二―ブリップがおろそかになっているのかもしれない。

 

 

⑤ 8の字は乗るバイクによって走りが異なった。

 

最初のバイクは2速でクラッチをつないだままだと結構進んでしまう。

 

しかし2台めは、同様な操作でエンストしそうになる。

 

実際にこのバイクでクランクを走行中失速して足をついてしまった。


腰で乗ると言われていたのでそれを試したがいまいちだ

 

腕と手に力が入ってしまう。 低速の時にバランスが悪い。

 

ハンドルを切った時に、遠いほうのハンドルを握るのが、ちょっと大変。すごく遠く感じる。

 

 

⑥ クランクは何とか無事通過しているが、ふらついている感じがする。

 

腰で乗っていない。跨っているだけの感じがする、。安定していない。

 

 

⑦ 全体に二―グリップができていないのと、足の先までバイクにくっつける、バイクを挟みこむことができていない。

 

よってバイクと一体になれていない感じがする。

 

 

 

2時間目は、初めて車の教習をやっている本線にはいり、坂道発進をした。


入る時に左ウインカー、右回りは2車線あり、左回りは1車線になっている。

 

本線に入り右回りの左側の車線を走行する。

 

それも縁石から1メートル以内、これはカーブの時も同様。

 

そして長いストレートは4速まで上げていい。

 

30の緑看板があるので、そこで左ウインカーで坂道のコースへ入る。

 

初めて長い直線で気持ちよかった。

 

 

2速から3速、そこから4速へは生まれて初めてですごい気持ちよかった。

 

でも加速するたびに、フロントが持ち上がってしまう。完全にリヤ荷重だ。

 

本当は、前に体重移動をしなくては行けなかったかもしれない。

 

それでもブレーキは、フロントとリヤをうまく使えて減速できたが、それでも前のめりになってしまう。

 

坂道発進は2コースあって、緩め と きつめ。

 

最初は緩めで、1速でクラッチを切ったままアクセルを少し吹かす。

 

そして半クラッチでつないで少しずつないでいく。

 

同時にアクセルも少しずつ開けていく。

 

これでスタート完全につないだら2速へ入れる。

 

この時注意が必要なのは、クラッチを勢いよくつないでしまうとノッキングしてしまうことだ。

 

これは問題なくできた。

 

きつめのコースでもOKだった。

 

坂の上まで上がり、本線に入る時、左折する際は、そのまま左側を走行する。

 

しかし、右折する時は、途中から右ウインカーを出して右に進路と取る。

 

そして右側で待っている。確認してから本線に入る。

 

長い距離を走るのは気持ちいいが、今までわからないことが分かる。

 

バイクの挙動は、アクセル開けるとこうまでもリヤ荷重になりフロントが浮いてしまうのか。

 

それが3速から4速へのシフトアップ時でも実感できた。

 

これは正直言って怖い。

 

これから2段階に入ると、ものすごく走るから心配いらないという。

 

その先生の言葉を信じて、次の教習に臨みたいと思う。

 

 

 

有難うございました。

 

 

いこっち