コース走行とセンタースタンドの上げ下ろし 16日目 28.29時限【大型二輪教習日記 その20】 | 原付から大型まで、バイクを安全に乗りこなす為のライテク教室

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こんにちは、いこっちです

 

4月ももう残りわずか、ほとんどの方が明日から、大型連休に入ると思います。

ツーリングにお出かけの方は是非、お気をつけて言ってきてくださいね。

又、いつもこの時期は、自動車教習所は生徒さんでいっぱいです。

 

この休みを有意義に使って、続けて教習を受け、一日でも早く免許取得のために追い込みをかけるのだと思います。

 

頑張ってくださいね。

 

僕も普通自動車は、37年前の20歳の時、

 

大型自動二輪は8年前に取得しました。

 

 

そのころを思い出して、今日は、『大型二輪教習日記』をお送りします。

 

この教習日記は、僕が8年ほど前、原付しか持っていない状態で、いきなり大型二輪免許の教習を受けた時に、克明にその内容をメモしておいたものです。

 

そのおかげもあって、復習ができ無事一発で合格しました。

 

そのエピソードをまとめてお送りしております。

 

これは現在教習中の方、これから受ける方にとっては、かなり参考になると思います。又免許をすでに取得された方でも、その当時を思い出し、ライテクに幅を持たせることができるのではないでしょうか。

 

それではご覧ください。

 

 

大型二輪の教習も、16日目となりました。

 

時限は28時限になります。そして第2段階に入って、14時限です。

 

今日は、【大型二輪教習日記 その20】 をお送りします

 

いよいよ大詰めになってきた。

 

今日は15時40分~2時間だ。

 

天気は良く、それほど寒くもないし風もない、絶好の教習日和だ。

 

不思議な物で雨男の自分がここまでの教習で雨が1日だけというのも珍しい。

 

1時間目は総合練習コースを走った。

 

Bコースに近いコースを2回走って先生にチェックをしてもらった。

 

特に大きな問題は無いという

 

そんなことを言われたのは初めだ。

 

ちょっと嬉しかった。

 

でも走っていてまだ自分なりに納得できていない所がかなりある。

 

・二―グリップを忘れてしまう。

 

・減速時に2回に分けてのブレーキが完全ではない。

 

・カーブ。左折の時に不安定だ。体を少し前に乗り出してバランスを取ってしまう所がある。

 

・減速の際、ガクンとくると気がある。前ブレーキだけになっているわけだ。

 

・急制動はいいようだ。加速時には前が浮き、アクセルを離すとまっすぐになり、ブレーキを踏んでフロントが沈む。

その姿勢がいいと言われた。

 

確かに前回まではアクセルを離した後、ニュートラルにしないですぐにブレーキをかけていたことがあった。

 

それはなくなったと思う。

 

アクセルを開けていて、いきなりブレーキをかけるとノーズダイブが強くなるので前ばかりに荷重がかかり後ろのブレーキが効いていないのかも知れない。

 

・フロントブレーキを少し弱めにすると確かに止まる時につらい、ちょっと足さないと止まらないしガクンとくる。

 

 

●センタースタンドの立て方、下ろし方

 

①立てる時は、ハンドルはまっすぐ。左手はハンドル。右手はマフラーカバーあたりを持つ。

 

②スタンドの両方をちゃんと地面につける。

 

③スタンドのはしを足で踏むのと自動時に反動を付けて後ろ側に力を入れる。手この原理で立てる。

 

①下ろす時は、タンクの真横位に立つ。 タンクの横だからバイクから見るとできるだけ前に立つ。

 

②体はバイクに向きうが、顔はバイクと並行に前を向く。足はバイクを平行で左足が前、右足はタンクにくっつける感じ。(足がバイクの中心位に置くと、外れたセンタースタンドが足にぶつかりものすごく痛い)

 

③ハンドルは若干右にむける。この時フロントブレーキはかけない。

 

④反動を付けて前に押し出す。(スタンドが外れて着地するまでの数秒の間の心構えと準備が大切だ。その意識を持つ。この後どうするかということについて。

 

⑤スタンドが外れて前に進んで着地した時に前ブレーキを強く握るとロックして反対側に倒れてしまう。

 

ブレーキをかける時も弱く。指1本か2本で持つ位がちょうどいいかも。

 

あるいはブレーキをかけずにスタンドが外れた瞬間意識を持って、ほんの少し前に移動して、体でバイクが前に行こうとするのを抑える。

 

ブレーキをかけてロック気味になり反対側に倒れそうになった。それを先生がささえてくれた。本当に難しい。

 

今日の教習が終わって、残り後2時限になってしまった

 

正直言ってちょっとさびしい、もっともっと教習をやりたい思いだ。

 

試験に落ちると、また教習をやることになるようだ。

 

そう考えると、一度ぐらいは落ちてもいいのかな、なんて思ってしまう。

 

でも楽しみだ。こんなにバイクの教習が楽しいなんて、もっと早くに乗っていればよかった。

 

いこっっち