『女の子ものがたり』2023年版千秋楽! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

観劇していただいたみなさん、ありがとうございました!

大きなケガもなく、無事千秋楽を迎えることが出来た。

 

また演劇の神様が微笑んでくれた。

 

勉強にもなった。

 

×××は選ばんとあかんよ(笑)。

 


20年振りくらいに『絶叫』から“STRAYDOG”に復活してくれた植村結子。

大阪公演で延命の湯に入って延命したらしい(笑)。

 

公演期間中にスタッフの募集をしていた。

いつもより受付に人が多いのに気が付いた人もいるのじゃないだろうか。

 

採用までにお見合いの期間を設けた。

制作で入ったらシナリオの勉強できるのではないだろうかと

応募してくる人も多かった。

 

そんな奴に限って芝居なんか観に来ない(笑)。

 

現在は就活の時期でもある。

ていうかもう終わってるだろう。

だから大学卒業なのにまだ先が決まってない人は、

良介と同じモラトリアム。

 

これは考えた人がえらいね。ロビーはいつもスタンド花で飾られてたけど、

コロナ禍で「悪いことがいいことを呼ぶ」というのはまさにこのことだ(笑)。

 

でもこれだけは言っておく。

そんな生半可な気持ちでは制作や

プロデューサーや監督や脚本家はつとまらない。

 

面白い脚本なんかかけるワケがない。

 

普通に考えて、就職先をどちらにしようか迷ってるなんていう人より、

「“STRAYDOG”に入りたい!」ていう人を採用するに決まっている。

 

それがわからないくらいなら一生迷っていてくれ(笑)。

 

 

この絵馬はうちのスタッフのアイディアだが、お客さんが手書きで書いてくれているので、

魂が籠っている感じがして、絵馬の前に立つと「頑張れよ」と応援してくれている気が

風のように送られてくるのだ。絵馬に応援コメント書いてくれた人、ありがとう!

 

出演者のみんなから「お疲れ様でした」ラインを貰っている。

とっととGライン(わたしは入っていない)から退会した出演者もいるみたいだが(笑)。

ひとりひとり返信するのたいへんだからここで返信させてくれ(笑)。

 

みんな、おつかれさま。

今までになかった演出が出来たのは今回の出演者のおかげだと思う。

そのモチベーションの高さが新しい演出にチャレンジさせてくれたのだ。

毎回、水を取り替える役者の姿は美しかった。

毎回、大声を出しながら殺陣やダンスの稽古をしている役者の姿は美しかった。

毎回、舞台を掃除している役者の姿は美しかった。

パンフレットに頂いた西原さんのコメントは美しかった。

 

問題は問題意識のないことだ。

やる気なんてはっきり目に見えるものだ。

 

やる気のある××は××していなくても

××まで××で××いに来るもの。

 

わかりやすい(笑)。

 

嫌々働くほど人生は長くない。

そんなに芝居が××なら違うことやりゃいいのに。

こっちの世界に入ってくるな、と言いたい。

 

「生活がありますから」

アホか、みんなあるンだよ!

芝居よりバイトが大事ならそっちをやれっつうの。

バイトが嫌だから芝居やってンだよ。

 

「明日がありますから」

アホか、他の人にはないと思っているのか?

そんなこと言う役者は

『俺たちに明日はない』の主人公みたいに蜂の巣になってくれ(笑)。

 

 

千秋楽、お馴染みの集合写真。西原さんの入っている集合写真はまた今度(笑)。

 

そんなことを書きながら野球観てたら、日本が逆転サヨナラで勝った(笑)。

凄いな、日本(笑)。

人生も逆転できる(笑)。

みんな、これからも頑張ろーぜ。

 

ひとまず、お疲れ様!