本日、いよいよ劇場入りだ。
赤坂RED/THEATERは『母の桜が散った夜』以来だ。
照明の仲光氏曰く、「今まで観た『映像都市』で一番面白い」とのことだ。
確かに、メインの俳優はほとんど“STRAYDOG”の舞台出演者だ。
子役も何度も出演するうちにどんどん成長する。
また、完全ダブルキャストということもあって、
反対チームは休んでいる間、稽古を客観的に観られるのだ。
そういうことを踏まえて考えると、
反対チームにも共演者にも感謝しなければならないということが
見えてくる。
親睦会、決起集会、初日乾杯、打ち上げは単なる飲み会ではない。
共演者やスタッフを労うためにあるのだ。
台詞は相手が投げてくれ、それを受けたり、飲み込んだり、
打ち返したりすることで成立する。
ワークショップとかで××みたいな演技レッスンを受けてないで、
プロの現場に参加しよう!
映像でも舞台でもプロの現場はレッスンとは全然違うし、
レッスンが全く役に立たなかったりする。
現場知らない先生に教えて貰ってても、
何の役にも立たない。
『映像都市』は映画館の話、シナリオライターの話、
映画監督と俳優の話だ。
そういう世界に関係している人は是非!
だって、日本映画アカデミー賞脚本賞と演劇の岸田戯曲賞を
受賞している人の作品(脚本)だぜ。
観てない人はモグリだと言っても過言ではない(笑)。
お忙しいとは思うが、お時間合う業界関係者の方は是非!
劇場で待ってるよ!