『女の子ものがたり』大阪公演! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

無事、終演した。

 

色々あったけど、とりあえず、乗り越えた。カナ?(笑)

 

 

作品を愛する力は強い。

なんとかなるものだ。

 

この作品に対して色んな意見もあるだろう。

あって然るべしだし、なかったらおかしい。

 

ひとつ言えるのは、わたしはこの作品を愛している。

誰がクソミソに言おうと、この作品に出演している役者を愛し、

スタッフを愛し、そして観に来てくれたお客さんを愛している。

 

だって観に来てくれなかったら文句の言いようもないからね

 

 

 

言葉は人間を表わす。

終演し、誰よりも早く「お疲れ様」のラインをスタッフや出演者に送った。

 

すぐに返してくる人、遅い人、

長文で返信する人、全く心のこもってない返信する人、返信しない人、

それぞれで面白い(笑)。

 

大学の授業(映画分析演習)でも映画鑑賞したあとに感想文書かせたら、

全く興味のない人は文章に心が籠っていない(笑)。

 

現在、“STRAYDOG”ではスタッフを募集しているのだが、

たくさん履歴書が送られてくる。

 

そこにもその人の人となりが表れている。

学歴のところに学校名を書かないで送ってきた人がいた(笑)。

 

どーゆー人生を歩んできたのかナ?

なんて想像したりする。

 

みんな、わたしの作戦に引っかかってくれ(笑)。

 

原作者の西原理恵子さんがパンフレットにコメントを寄稿してくれているのだが、

そこにもその人の人となりが表れている。

 

気になった人は買ってね(笑)。

 

 

先日、次回作の映画の企画会議で、

スポンサーとなる大手企業の社長さんらと会った。

 

名刺交換し、お礼のメールを送ったら、

みなさん、6時間以内に返信があった。

 

『向田理髪店』の撮影時に世界医師会前会長の横倉義武先生に出演して頂き、

名刺交換させて頂いたのでお礼のメールを送ったらすぐに返信が来た。

御年、75歳だぜ。

 

 

 

 

 

 

何にしても芝居を通じて、

久しぶりの人に会えるのも嬉しいし、

喜んでもらえるのが嬉しい。

 

人の想いは見えるもんじゃなくて、

気づくものだ。

 

わたしにとって芝居創りは小確幸。

 

 

 

人生、悔しいことだらけで大変だけど、

優しいという字をひらがなで書いてみたら

やさしくなってないか?(笑)

 

来週は東京公演だ。

人間の死亡率は100%(笑)。

 

 

みんな、いつ死ぬかわからないから、

時間があれば観に来てね。

劇場で会いましょう!