『海街diary』が終わってボクシングタイトルマッチ! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

紀伊国屋ホールでの『海街diary』再演も無事、終演した。

色んな人が観劇してくれている。

 

公演は以前、仕事を一緒にしたスタッフや、

映画やドラマに出演してくれた人、

人からの紹介、色んな人が観に来てくれる。

 

次の"STRAYDOG"の公演に出演するにも

かかわらず、自分のxxxのxxが出演しているにかかわらず、

xxxxxアンポンタンもいるが、

そーゆー人は絶対、xxxxxにはなれないだろう。

 

 

俳優の塚本高史くんは私が脚本・監督を担当した

連続ドラマ『帝王』以来の付き合いで、

忙しい中、時間がある時は、大小、劇場に関わらず、

観劇して、挨拶して帰ってくれる。

 

そーゆー俳優は忘れられないだろう。

WBCユーススーパーバンタム級世界チャンピオンの

丸田陽七太選手もそうだ。

拙作映画『子猫の涙』で小学校の時、チラッと出演しているが、

先日も大阪公演に顔を出してくれた。

 

なので、東京でのタイトルマッチは"STRAYDOG"全員と、

DOGファンのみなさんと駆けつけた。

 

実は対戦相手は私が二十代の頃通っていた、

金子ボクシングジムの選手だった。

 

指名試合で陽七太は六戦目だ。

東洋太平洋チャンピオンの老獪なテクニックと

パワーに押されたが、フルラウンドを戦った。

 

 

応援する人、される人、

我々の仕事に近いものがある……というよりはほぼ同じだ。

 

今回は次回公演の『へなちょこヴィーナス』がそーゆー芝居なので

xxxxxに応援する気持ちを感じてもらおうと声をかけたが、

外部事務所でxxxは主演の北原帆夏だけだった(笑)。

 

彼女は女優として活躍する可能性がある。

xxxxx人は“ない”と言っても過言ではない。

自分の芝居にプラスになること(取材)をするのは

努力でも何でもない。

 

この世界、最後は運や縁になるのに、

足を運ぶという簡単なことが、

「金がない」「バイトのシフトが……」

「ボクシングに興味が……」

ということで出来ない奴に未来はない。

 

「金がない」なら芝居なんか辞めて、毎日真面目に働け。

 

誰かが言っていた。

「金のあるなしじゃなく、人間、毎日なんにも

変わらないっていうのがいちばん貧しい生活だ」

 

 

 

そこが人生の分かれ道だと思う。

私は稽古場で靴が並べていなのを発見すると、

そこに気が付くのは私だけだから、

私はみんなより才能があると安心する(笑)。

 

人が気が付かないとこに気が付く(発見)のが才能だろう。

 

とにかく勝っても負けても本物のスポーツはドラマチックだ。

我々もスポーツ負けないくらいのドラマチックな芝居を

作らなければならない。

 

人の心を揺らすには、

まず、自分の心が揺れなければならない。

 

 

 

声が枯れるまで応援してくれたみんな、ありがとう!

そして、陽七太選手、お疲れさま! 感動をありがとう!

次も頑張れ!