STRANGER -13ページ目

決別

もうやめよう茶番の芸を
いつも岐路で右往左往
迷うはずなんて少しもないのに
似たような夢をいつも見ていて
溜め息なんてもう吐かないよって言ったのに
吐いた幸せを掴み損ねたりして

負けるなよ 頑張れよって
いつだって自分に言い聞かせてる
踏ん張れよ 諦めるなよって
いつも誰かに言ったりしてる

だけどね偽善者を気取ってるわけじゃないんだ
誰よりも強くいなくちゃって無理してるのかも
だってそうでしょう?
そうしなくちゃ存在価値が無くなりそうで恐いんだ
弱いんだよね

負けるなよ 頑張れよって
いつも自分に話してるくせに
踏ん張れよ 諦めるなよって
いつも誰かに言ってるくせに

なのにねいつも虚勢を張ってるんだ
本当は何も出来ない小さい奴なんです
誰よりも淋しがり屋で弱虫なんです
初めにそういやぁ楽なのに
言おうとしないのは何故なんだろう?
弱いよね

白い猫耳付けた女の子がやってくる
いつも負けちゃダメだよって励ましてくる
黒い猫耳付けた女の子がやってくる
たまには楽しなくちゃダメだよって言ってくる

天使も悪魔も存在していて
いつだって僕の代わりに戦っている
戦闘モードの無い僕はいつも傍観してるだけ
どちらに流されても結局は僕の意見じゃない
いつだってクラスの窓際で外を眺めてる

勝つか負けるかなんて興味ない
忘れた頃に結果は届く
どちらが勝っても他人事
自分の意見を言わなくちゃ
これから向かう戦いは三巴?
負けないようにしなくちゃ
勝てるようにならなくちゃ

負けるなよ 頑張れよって
いつも自分に言ってるよ
踏ん張れよ 諦めるなよって
いつも誰かに言ってるよ

いつも虚勢を張っていた
これからは違うと誓いたい
誰でもない自分へのエールを込めて
弱音を吐くのはもう止めだ
これからは言わないと決めたんだ
現れる天使と悪魔に勝つために
弱い自分と決別するために

choice

どれから選ぼうか 人生の選択肢
どれから選べるか 曖昧な選択肢
人込みに紛れて 溜め息ついて
でも漏れた幸せが 遠く流れて
一つのラインが無くなる辛さを知る

光と闇の間のグレーをただ歩き
さぁてどちらの方が心地良いかと
伺う術もないくせにそんな真似事
どれがホントの道なんだ
どっちが本当の未知なんだ

何から選ぼうか 突き付けられる課題
何から選べるか 突き付けられた課題
人の前では強がって 影では一人震えてる
そんな姿を決して見せず いつかはバレる
それすら知らずに隠れんぼ

光と闇の間のグレーをただ歩き
さぁてどちらの方が心地良いかと
伺う術もないくせにそんな真似事
どれがホントの道なんだ
どっちが本当の未知なんだ

光と闇の間のグレーをただ歩き
さぁてどちらの方が心地良いかと
伺う術もないくせにそんな真似事
どれがホントに道なんだよ
どっちが本当の未知なんだ

夜雪

夜中に降る細かい雪

季節の変わり目が分かる

留守の家に響くノイズのように

何処からともなく現れて

人目につく前に溶けてゆく

あなたは今何を感じているのだろう

溶ける雪の様に消えゆく記憶の中で

一粒でも自分であったなら

どれほど嬉しいだろう