問題です 


突然ですが皆さんに問題です。


倍率3倍、合格点6割、という典型的な入試をイメージしてください。


Q:正答率何%以上の問題を全問正解すれば合格点をとれるでしょうか?


ちなみに倍率3倍の入試に合格するにはその集団の中で偏差値55前後が必要です。



……


………


いかがでしょう?


倍率3倍で得点率6割が必要な試験を勝ち抜くんだから、正答率3割、少なくとも4割くらいの問題はきちんとと解ききっておかないといけないのではと思いませんか?


これ、実はこぐまが先日受けたNN OPをくま先生が分析したことが元ネタです。もちろん、配点の仕方によって答えは変わってくるのですが、このNN OP(まさに倍率3倍、合格点6割でした)を例にした場合、答えは



……


………


なんと、54%以上の問題だけ正解しさえすればよかったのです。


つまり、倍率3倍/合格点6割の入試でさえ、正解率5割以下の問題は全部解けなくても全く問題なく、正解率が54%=その学校を受験する人の中で半分以上の人が普通に解ける問題を普通に解きさえすれば、受かっていたのです。 



多少ケアレスミスすることは避けられないことを差し引いても、正答率50%=5割以上の問題を数問ミス(6失点以内)の範囲できっちり合わせていけば合格できていたのです。


これが受験です。


もちろん、最難関校を志望する人の中の正解率54%ですから決して簡単ではないのですが、たとえ最難関校であっても、倍率が高くても、入試は思った以上に「基礎」で勝負がつく、当たり前のことを当たり前にできなかった人が勝手に落ちていくだけで、みんなができることを当たり前にやれば自然に浮上してきっちり合格できるいうのが分かるかと思います(特に合格点の得点率が比較的高めの学校はこの傾向が顕著です)。



だからこそ間違い直しを繰り返して基礎を固めることが重要! 


みんなができない問題を解いて稼ぐ10点も、みんなができる問題を落として失う10点も、同じ10点です。


であれば、みんなができない問題を解けるようになるためにする大変な努力よりも、みんなができる問題を普通にできるようにするための努力の方がほるかに楽で効率的(ダイパが良い)ですよね。


だからこそ、やるべきことは基礎固め、間違い直しなのです。




たとえば、こぐまは理科は最近ほぼ無双状態ですが、宿題ではマステキ知識編の細かいところは間違えても一度サラッと解き直す程度にしてあまり時間をかけません。


そりよりも、「学習コンテンツ」にあるマステキや理科の基本事項のSBやSA向けの確認テストを毎回きっちりやってもらっていますにっこり


マステキのSSの確認テストなんてできなくても全然問題ありません。マニアックすぎます。授業中の演習で間違ったところの解説を聞いて、記憶に定着したらラッキー程度のものです。入試で出ても正答率は50%未満と思われる問題がわんさかのっています。


それよりも、SBやSAの確認テストで問われるような、「SSなら聞くまでもなく知っていて当然の知識」こそ、落とすとマズい知識なので、そこに穴がないかを確認することのほうがはるかに重要なのです(しかも、理科無双のこぐまですら、えっ、こんなの知らなかった(分かってなかった)の!?という問題を意外に結構間違えるんですよ…怖い怖いアセアセ


普段の間違い直しも同じ。



パパプリ作りのコツとして、↑↑に書いてあることを繰り返します。


ピックアップする問題は宿題や模試で間違えた問題に限定し、授業中にやったプリント教材や演習問題などは入れていません。SSクラスだと授業中は上位校シリーズなど難易度の高い問題をガンガン扱いますが、パパプリで身につけたいのはそういう問題を解けるための足腰なので、そこで間違えた問題はスルーしています。


演習問題集や錬成問題集といった、早稲アカ生ならパーフェクトにできなければならない問題集で間違えてしまった問題こそ、パパプリに登録必須の素材。もちろん、組み分け対策や組み分け本番、カリテなども格好の材料になります。


みんなができる問題を普通に解けるようにするーこれが受験を効率的に乗り切る最大の近道です。そのためには復習あるのみです!





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ブログの紹介にっこり
 
元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記
 

 

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