くま式受験テクニックーこのシリーズは、中学受験→大学受験→法科大学院受験→司法試験/国家I種試験とあらゆる試験を一発合格してきた元浜学園講師のくま先生が、自分の経験に基づく、どんな受験にも通じるテクニックをお伝えするものです。



    

ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事


 



第1回は、


「間違いデータベースを作る」


です。


受験勉強の本質は間違い直しにあり 


何を当たり前なことを…と思われる方もいるかもしれませんが、間違い直しを大事だと思っていても、それこそが受験勉強の本質であるときっちり理解して対策を実践している人は、意外にもかなり少ないのです。具体的にみていきましょう。


受験当日に見返す1枚の紙 


自分は、受験当日、「この1枚を見れば大丈夫!」と思える紙(見直しペーパー)を各科目1枚作っていました。中学受験では浜学園が準備した紙を使っていましたが、以降は自前で準備しました。


自分が良く間違えていた箇所、最後まで理解はできなかったがとりあえずこれを覚えておけばなんとかなる公式や論証(司法試験で覚えなければいけない公式のようなもの)の類などをまとめ、受験直前の最後の5分のインプットに使うわけです。


この見直しペーパーは、例えて言うなら、10000問あるテキスト・問題集から、


1度間違えた5000問を抜粋し、

2度間違えた2500問を抜粋し、

3度間違えた1250問を抜粋し、

… …  


これを何度と繰り返し、


♾️回間違えた最後の10問を抜粋する。


こんなイメージです。


間違えた問題のデータベースを作る 


この見直しペーパーをつくるには、


間違えた問題のデータベースを作る 


ことが重要になります。


塾のテキストも(みんなが間違いやすい問題を集めているので)ある意味その性質を持っていますが、やはり何に引っ掛かるかは千差万別なので、間違えた問題のデータベースは個人個人で作る方が良いと思います。


実際、浜学園では、私が塾生として在籍していた頃は、保護者に対して、これまで受けた公開テストや復習テストの間違えたところを切り貼りして個人用の問題集を作ることを推奨していました(くま先生の母親もしこしこ作っておりました。ありがたやにっこり)。今は紙でやるより、加除修正が容易な電子データでやるのがよいと思います。



我が家の実践例 くま先生による「パパプリ」 


くま先生の実践例です。以下のように、エクセルを使って、これまでこぐまが間違えた問題を科目・ジャンルごとに整理しています。


我が家では「パパプリント」通称「パパプリ」と呼ばれています。こぐまにとっては解けない問題ばっかり載っているやっかいなプリントで(←そりゃそうだ)、これをさせようとすると逃げ回ります大泣き(笑


たとえばこんな感じです。


理科地学分野


理科生物分野


社会地理分野


※模範解答も別に作っています


二度間違えると黒太字三度間違えると黄色マーカー


です。


こうしておけば、

復習の時間が十分ある時は全部やる

復習の時間が少ししかない時は黒太字のところだけやる

試験直前はマーカーのところだけやる

といったように、状況に応じた活用が可能になります。


試験直前に色々なテキストをひっくり返して見返す必要もありません。


黄色マーカーの問題がたまると、それを抜き出して新たなプリントをつくり、またそこで三度間違えた問題を抜き出して…を繰り返し、入試当日までに、それでもマーカーのついている問題(死ぬほど間違えた問題)をA4一枚に収め、それを直前に気合いで覚えれば、これはもう合格疑いなしです。


私は浜学園でこの間違い直しの極意を教わったあとは、

大学受験も司法試験も全く同じ方法で切り抜けることができました


こぐまも、パパプリから逃げずに、これが成績Upの鍵であることを理解すればもっと成績上げられると思っています。


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