ちょっと前の九州出張帰り…何気に佐賀城に行ってみようと思い立ち立ち寄ってみました。
佐賀城本丸御殿を復元した"佐賀城本丸歴史館"へ…
幕末維新の激動の時代に日本の近代化の礎を築いた"佐賀鍋島藩"…その立役者となったのが10代藩主"鍋島直正公"です。
先ずははその"鍋島直正公"がお出迎え…
"鯱の門"から入城します。
鯱の門から振り返ると"天守台"が…
24ポンド カノン砲(複製)…
"御玄関"…
立派です。
入館料はお心付けを寄進する方式…メチャ高い入館料を取る施設がある中、このやり方は好感が持てます。
北廊下…手入れされた畳の廊下がずっーと続きます。
大広間…一之間〜四之間と廊下を合わせ320畳の圧巻の広間です。(写真では分かりにくいですね)
庭も手入れされてて素晴らしい!
幕府軍"彰義隊"を攻撃する佐賀藩の"アームストロング砲"画図…
"淩風丸"画図…幕末に佐賀藩が建造した日本初の実用蒸気船。
世界文化遺産"三重津海軍所"画図…
蒸気船の建造・修理の施設…ここで淩風丸が建造されました。
また西洋船運用のため教育・訓練機関も備えていたそうです。(ウィキから…)
そして"佐賀鍋島藩"と言えば"葉隠"ですね。
鍋島武士道の心構え・生き方を示したものです。
"武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり"…が有名です。
佐賀城は"日本100名城"なんですね…100名城印もいただきました。
何気に行った佐賀城でしたが、幕末期他藩に先駆けて近代化に推し進めた"佐賀鍋島藩"の凄さとそれを導いた"鍋島直正公"の凄みを感じました。
行ってみてよかったです。
佐賀に行ったら"佐賀城本丸歴史館"オススメです。