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イントロダクション【自分の取扱説明書作成中】〜海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ〜
【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ①
【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ②
【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ③
【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ④
【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ⑤
【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ⑥
の最終回です!
こんばんわ、rAiです。
タイトル通りこちらのブログのテーマは
「自分の取扱説明書」
。。。をまさに日々作成中というお話です。
「自分の取扱説明書」を作成する上で最大の難関、「自分への理解」。
自分自身のことなのに、自分がわからない。
自分自身のことなのに、勘違いしている。
自分自身のこと、卑下しすぎてるっっっ!!!
(そう、そこのあなたもっっっ!!!)
という思考回路に至ったあたしの経験を前回書かせてもらいました。
「親の期待に応えたい」という純粋な子供の部分が大人になっても続いていて、それゆえにそうでない自分を自己否定しまくっていたという事実に自分でもびっくりしました。
(ただし、それは本物の親ではなく子供の頃の経験から作り出したインナーマザー(ペアレンツ)という想像上の親→わかりやすく書いてくださってるみほさんの記事へ。「インナーマザーからの解放」https://ameblo.jp/storiesofusbycrossing/entry-12361833991.html)
そういうしがらみを一切合切取り除いて、自分の本当に本当にピュアな部分に問いかけたら、「演劇や音楽や創作に触れて生きていきたい」だったのです。
そしてそれを叶えてくれたのはまず、我が子の存在でした。我が子と一緒にそれらを楽しむことであたし自身の持てる能力が生かされる。だから「育児がめっちゃ楽しい!」と思えたのです。
最初は演劇経験から絵本の読み聞かせを本気でしてみることから始まり、我が子と2人で壁一面に絵を描いてみたいというあたしの願望により、フィンガーペインティングで自由に絵を描き始め。
だんだんとお友達も参加するようになり、季節やイベント毎に子供達と創作したりして、自分以外の人のアイディアにも触れ、さらに楽しくなり。
そして親子向けの音楽会をしたいというお友達からのお声掛けがあり、ピアノ演奏付き絵本のヘンゼルとグレーテルの読み聞かせで参加して、刺激になりどんどんこんなことをしてみたいという妄想が広がって、そんな無茶な想像を叶えてくれるパートナーや出演者に本当に恵まれました。
その間に日本で熊本の震災もあり、マレーシアでもチャリティイベントをしようという話になり意図せず引き込まれ、元々チャリティでありながら、「イベント=お祭り」のようになってしまうことが嫌だという考えを持っていたので、参加自体を悩みつつも最終的に、手段部分にこだわらず集まったお金で被災した人たちが1人でも多く救われるのならと、子供の頃から慣れ親しんだ九州のわらべうた「あんたがたどこさ」と「でんでらりゅうば」を親子で歌うという企画を出して最終的には親子50人超えの賛同者とともに歌わせてもらいました。
イベントはあれよあれよと大きくなり募金も集めることが出来ましたが、最初に述べた考えが自分の中にあったためこれで良かったのかと関係者の方には申し訳なくも素直に成功を喜ぶことのできない自分との葛藤で終了後、1人影で吐くほど悩むことになりますが、そんな中でもわらべ唄での出演がきっかけで出会ったお友達と読み聞かせの会を立ち上げることになるので不思議なご縁の連鎖です。
読み聞かせの会も、パートナーのお友達が食育部分も得意としてくれており、早い段階で参加してくれるママさん全員で企画・運営するようにしたので、また刺激を受けあたしの妄想止まらず、「妖怪ハロウィン」「ぶどう狩り」「餅つき」「初詣」ダメ元での発言もかなり実現させてもらいました。
振り返ると、自分が純粋にしたいと思うことは沢山あって。でも1人じゃ到底出来ないことも、お友達との出会いによって叶えられ、それにより自分もまたできる役割で生かされていきました。
20代でどろどろと悩み最終的に鬱病までかかってしまった過去の自分は、「とにかく全部自分でやらなきゃ!」「自分が完璧な人間にならなきゃ!」という考えでした。でも1人では実力が伴わない部分が多くて大半が叶わないからまた悶々と悩む。
マレーシアでは、逆に「自分でやらなきゃ」を手放して周りの人に頼ったら、本当に想像していなかった経験が数多く出来ました。
タコさんの記事で、
https://ameblo.jp/storiesofusbycrossing/entry-12356207645.html
にもすごく共感したのですが、困った時だけでなく周りには常に自分の不得意とするところを補ってくれる存在がみんないるんじゃないかなと。
だから、自分を理解したうえで、不得意な部分は周りの人に助けてもらう。そういう形で生きていくと日々を楽しく生きれるなと。
それが自分なりの答えでした。
有難いことにマレーシアでの活動を見て共感してくださった両親学級で出会ったお友達が歌手活動をされていて、日本でも是非一緒に歌う会をと誘ってくださり、先日南菅の児童館で親子向けの歌う会を行ってきました。
子供だけでなく、ママに歌える機会をというコンセプトで今回は春〜桜〜をテーマに
つくしがツンツン
バスに乗って
ちょうちょ
おむすびころりん
春よ来い
さくら(独唱)
輝きの音
恐れ多くもご一緒させてもらったえぐさゆうこさん(https://ayahabura.jimdo.com)と新谷頼子さん(https://pianoheart.jimdo.com/concert/)の人柄が現れたほんわりと癒しのプログラムでした。
音楽面はプロのお二人にお任せしてあたしは工作や演出の方で頑張ってみました。
桜鈴とちょうちょ。4歳の我が子も立派に出演してくれました。
今後も自分が楽しむことで、目の前の人たちも楽しんでくれたら尚幸せだという思いで、こういった活動に携わって行こうと思います。
ので、非常に残念ではありますがこちらのブログは「海外」をテーマにしていますので、私自身が海外についての記事を今後書くことが出来ないため、この記事で終わりとさせていただきます。
拙い記事をお読みくださりまして本当にありがとうございました。ファンレターまでもらいまして本当に幸せでした。
今後はインスタや最近全然更新してない育児ブログの方で近況報告出来たらなと思いますので、ご興味ございましたらよろしくお願いいたします。
Instagram→queseracerai
Ameba blog→まんまるーたんと(https://ameblo.jp/manmaru-tan/)
現在主人がペナンに出張中なので、近い将来また海外赴任になった際にはひょっこりこちらに戻ってくるかもしれませんが(^_^)
最後に歌の会でも扱った子育て中のママさんに聞いて歌ってほしい曲へのリンクをはって終わります。
https://youtu.be/taHzIWlH9_s
アフリカの少数民族の村で新しい命が誕生すると村中の人が輪になって誕生した赤ちゃんの「魂の歌」を歌うそうで、そのことに感銘を受け歌った歌です。
魂の歌は、一人一人違って、折に触れ歌われ、なくなる時にも歌われるそうです。
成長過程でその子が道に迷いそうになったり踏み外しそうになった時にも、叱る代わりに輪になってその子が生まれる前のお母さんがお腹にいた時のメロディをみんなで一緒に歌うのだそうです。
海外でも日本でも皆様が日々を楽しく過ごせることを心から願っております。