The Stories of Us 

 

”海外暮らし”をキーワードに

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1イントロダクション【自分の取扱説明書作成中】〜海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ〜

 

2【自分の取扱説明書作成中】~海外に出て気づけた日々を楽しく過ごすコツ①~

 

の続きです

 

 

 

こんにちは、マレーシア在住のrAiです。

 

 

タイトル通りこちらのブログのテーマは

「自分の取扱説明書」

。。。をまさに日々作成中というお話です。

 

 

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前回の記事を書いた自分から頂きましたお題

 

「自分への理解」

 

 

って、本気で書くの難しいっ!

 

「自分の取扱説明書」を作る上でも最初で最大の難関ですね😅

 

 

前回も書きましたが、

 

自分自身のことなのに、自分がわからない。

 

自分自身のことなのに、勘違いしている。

 

自分自身のこと、卑下しすぎてるっっっ!!!

 

(そう、そこのあなたもっっっ!!!)

 

 

とあたし自身がこのような思考の遍歴を経て今このようなテーマのブログを書いてみようという流れに至っているので、そのように至った自分の海外生活の思い出を交えながらぼっちらぼっちらお話させていただければと思います。

 

 

思い返すと3年半前の4月。あたしではなく旦那は元いた会社から今の会社に移籍するという大きな決断をしました。

 

 

それから1ヶ月後のGW前後あたりにマレーシアへの海外出張へ行きました。

 

彼の人生初の海外出張でした。

 

そして、そこで「あ、若くてちょうどいいのがいるじゃなーい!」(※台詞はあたしの空想です😆)と上の偉い方に発見されて、即マレーシアへの赴任の打診がありました。

 

旦那としては移籍したとはいえ元々出向で新人の時から8年間ずーーーっと同じ職場にいたので、変化が欲しい時期だったこと。

 

あたしとしては、娘を7ヶ月前に産み、育休を取得してそろそろ職場にどのような形で復帰するかを決めるところだったのですが、出産1週間前まで仕事してたような仕事人間だったのに、娘をいざ産んでみたら可愛くて可愛くてもっと一緒にゆっくりした時を過ごせる道はないものかと思っていた時期でもありました。

 

なので、あたしにとっては、海外で育児を続行するという新しい選択肢はとても魅力的だったので、「いいじゃん、いっちゃいなよ!ついてくよー!」とすこぶる軽くOKを出しました。

 

とはいえ、翌年の4月頃の赴任の話だと勝手にタカをくくってましたが、まさかその3ヶ月後の8月1日にはマレーシアにいるともつゆ知らず😅

 

そんなこんなでまさかのドタバタでマレーシアに来たのですが、実はあたし自身はこの海外赴任を機に、正社員としては退職して来てはいたものの、フリーランスとして元の職場の仕事を受ける道は整えてきていました。元の職場の方も了承してくださっていて、我が子を連れ代官山へ面談にいったものです。

 

 

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※写真は面談後にいった子連れでいけるChano-ma cafeにて。

 

 

海外にいるけど、やろうと思えば仕事ができる環境。

 

今思うととても恵まれた環境ですよね。。。

 

腹黒い。。。否、先を見据えていたあたしは出産後も働ける職場を見越して転職していたとはいえ、実際に手にしていたのですから。

 

 

プロフィールでも少しふれてますが、ゼロからスタートのアルバイト扱いでの下積み1年を経て、ある程度仕事でやりたいようにやらせてもらえるようになり、仕事の上での「理想と現実」を知ってこんなもんだろうなと満足を感じて、そして母になりたいと強く思った時に我が子を宿し。そして無事に出産してこの手に抱き、一旦仕事を完全に手放した生活を送っていたあたし。

 

正直「仕事」ってあたしの人生においてそんな重要じゃないんだなって、今振り返ると既にこの時点で気づいてたんだと思います。

 

もちろんクライアントからの要請がきたら分単位下手すると秒単位で対応せねばならない、時間勝負の仕事だったので、頼みのマレーシアのネット環境がたまに完全に分断されてしまうという、重要な仕事を引き受ける上で致命的な環境であったのもあります。

 

 

慣れぬ環境変化によるリズムの乱れや、成長による後追いで料理すらまともに作れない時期に突入してしまったのもありますが、仕事をしたければマレーシアには預けるナーサリー(保育園)などいっぱいあったのです。それでもその時は仕事以上に今目の前に日々のほんの些細なことでも、幸せを感じさせてくれる存在がいてその時間の方を今は大切にしたい。

 

 

それが、仕事を結局受けることなく今に至っている理由かなと思います。

 

 

ここまで書いてる分には何も問題ないはずなのに、何故かこの後、悩み始めるのです。

 

 

長くなりましたので続きます。