花が枯れた
毎日毎日、朝と夕方、お水をあげて
周りの雑草を抜き、話しかける
おはよう
げんきだして
おやすみ
新しい土にして、周りにお友達も増やした
伝わっているはずだ、と思っていたのは私だけ
日に日に枯れた
あきらめて、抜いた
穴が残った
cz
周りの雑草を抜き、話しかける
おはよう
げんきだして
おやすみ
新しい土にして、周りにお友達も増やした
伝わっているはずだ、と思っていたのは私だけ
日に日に枯れた
あきらめて、抜いた
穴が残った
cz
糸
私の心の中を書いたのかな。
最初はそう思いました。
でも、違う、これはあなたの心の中だった。
ひとつだけ、違っていたから。
「一人でも生きて行けます。そんなことも、いつしか気づいていました。」
私なら、「もう、ひとりでは生きて行けない。そんなことも、いつしか気づいていました。」
になるはずだから。
ただただ、私は、願っていました。
私たちの、正義と優しさがあふれる未来を願っていました。
外の世界では、不器用にしか生きれないから、
せめて私たちの世界だけは、優しさにあふれていてほしかった。
方法が必要でした。
馬鹿な私は、不器用な方法しか思いつかなくて、
いつも、無様な自分を曝けだすだけ。
自分を苦しめて、あなたを苦しめて、泣く。
「嘘つき」になれたなら、どれだけ楽だろう。
私とあなたは、同じ心を持っていたのかな。
あなたは私に惑わされ、私はあなたに惑わされていた。
信じられる素直な心を持っていられたなら、こんなことにはならなかったのに。
疑うことから始めた私たちは、いつしか絡まってしまったね。
再び心を閉ざせたら、どれだけ楽だろう。
一度開いてしまった心を閉ざすことはできますか。
私は閉ざせず、悩んでいるから。
消せない記憶に苦しんでいるから。
あなたへの思いは残ります。
一瞬一瞬、あなたを思うから。
思い出にすらならない心の記憶が残るから。
元の自分に戻る。
出逢う前の私たちに戻る。
少なくとも、私は戻れない。
そして、今でも信じます。
糸も優しく解けば一本になります。
途中で切れてしまっても、また繋げばいい。
cz
最初はそう思いました。
でも、違う、これはあなたの心の中だった。
ひとつだけ、違っていたから。
「一人でも生きて行けます。そんなことも、いつしか気づいていました。」
私なら、「もう、ひとりでは生きて行けない。そんなことも、いつしか気づいていました。」
になるはずだから。
ただただ、私は、願っていました。
私たちの、正義と優しさがあふれる未来を願っていました。
外の世界では、不器用にしか生きれないから、
せめて私たちの世界だけは、優しさにあふれていてほしかった。
方法が必要でした。
馬鹿な私は、不器用な方法しか思いつかなくて、
いつも、無様な自分を曝けだすだけ。
自分を苦しめて、あなたを苦しめて、泣く。
「嘘つき」になれたなら、どれだけ楽だろう。
私とあなたは、同じ心を持っていたのかな。
あなたは私に惑わされ、私はあなたに惑わされていた。
信じられる素直な心を持っていられたなら、こんなことにはならなかったのに。
疑うことから始めた私たちは、いつしか絡まってしまったね。
再び心を閉ざせたら、どれだけ楽だろう。
一度開いてしまった心を閉ざすことはできますか。
私は閉ざせず、悩んでいるから。
消せない記憶に苦しんでいるから。
あなたへの思いは残ります。
一瞬一瞬、あなたを思うから。
思い出にすらならない心の記憶が残るから。
元の自分に戻る。
出逢う前の私たちに戻る。
少なくとも、私は戻れない。
そして、今でも信じます。
糸も優しく解けば一本になります。
途中で切れてしまっても、また繋げばいい。
cz
日常 の病
きっと、難しい人だから、そんなことは初めから知っていました。
ボクは、一人でも生きて行けます。そんなことも、いつしか気づいていました。
綺麗ごとは要らなくて、中途半端な、人の心の正義があって、
だからこそ、気づいてしまうから。
心が強い人だと言われてしまう。心の冷たい人だと思われて。
「嘘つき」
そうやって、思われるのが、楽だと思ってしまうようになりました。
期待なんてしていません。希望なんてモノは、きっと関わることがないんですね。
必ず、言い訳からなる、裏切りと、腐った、感情。
攻撃的になってしまうのは、ボクを勝手に評価するからだ。
輪廻転生の経過に迷い、自暴自棄なる、現在に壊れつつ。
静かなる、己にむける殺意と、末期だと思う、鐘の音。
罪を背負っているのだから、もう、生まれながらにして、罪深い存在なのだから。
そろそろ、終点が見えてきました。
写真を消去して、過去を否定して、存在を抹殺して、心を、再び閉ざします。
また、失敗したんだね。もう、繰り返したくないよ。
本当に、もう二度と、惑わされたくないよ。
元の俺に
死に際の
手向けの
介錯