2024年2月2日の記事なのですが、「2月1日より順次、AMラジオ34局の運用を一定期間休止する。」(記事:「AMラジオ34局、1日から順次運用休止。FM転換目指す」)とありました。この記事によると地元でも「新潟放送 2024年2月5日~2024年9月1日」という運用休止予定になっていました。この情報はその後2025年1月31日迄と更新されていました。
最近は昔(主に中学生から高校生の時代)ほどには聞いていませんでしたが、よく聞いていた時代は深夜放送を聴きながら勉強していたものです。どうやらAM放送の停波はもう予定されているらしく、「AMラジオ停波→FM転換相次ぐ、設備更新20億円以上で負担重く Podcast普及でも深夜放送に親しんだ中高年には寂しさ」という記事によると「2028年までにAM放送を廃止しFM放送に切り替えるという方向性は数年前に定まっていました」なのだそうです。これによりFM放送の「ワイドFM」に対応した受信機でないと放送を聞くことができなくなります。
今、手元には2台のポータブル・ラジオがあります。1台はAM/FM/SW(短波)が聞けるものですが、ワイドFMには対応していません。ただ昔馴染んだ短波放送が聞けます。
もう1台は最近入手したワイドFM対応のポータブル・ラジオです。
このラジオのバッテリーはUSBで充電するものです。使っている印象では1日から3日連続使用出来そうなので、個人的には乾電池より使いやすいと思っています。大きさが小ぶりなので、出掛ける時には持ち歩いて聞いています。
またスマホを持ち歩くならアプリの「radiko」の利用でも良いかもしれません。
#追記(2025/01/09)
ワイドFMを聴くためのラジオについての説明がありましたので、追記しました。
「ワイドFMでは、AMラジオと同じ内容をFM放送で中継していますが、これを聴くためには、これまでのFMラジオの周波数(76~90MHz)に加え、新たに割り当てられた周波数(90~95MHz)に対応したラジオ受信機が必要です。」
これは「民間放送とは」の記事の中に記載がありました。
#追記(2025/021/09)
持っている2台のラジオにはどちらも3.5mmのイヤホン接続ジャックが付いています。そこで、手持ちの外部スピーカーで聞けるかどうか試しました。
(このスピーカーはライティング機能が付いているので、詳しく言うと所有モデルとは違います。)
( 型番で言えば購入モデルと同じものですが、購入したのはこのモデルの黒の方です。)
試してみて、特に問題ありませんでした。
更にキーボード(YAMAHA PSR-E353)
にも3.5mm外部入力端子が有るのに気付いたので、この外部入力端子にラジオからの信号を入れてみました。
この入力端子にラジオを繋いで聞くことはできました。
ただ、
・ラジオを聞くだけのためにもキーボードの電源を入れないといけない
・部屋の中で聞く場合、キーボードの外部出力端子にヘッドホンを繋いでいると、キーボード内蔵のスピーカーから音を鳴らすことが出来ない
・キーボードの楽器演奏操作をするとラジオの再生音とキーボードの再生音が一緒になって聞こえるので、注意が必要。
など注意が必要でした。
キーボードの内蔵スピーカーの使い方に関しては、YAMAHAの問い合わせ窓口に確認しましたが、ラジオを繋ぐのは誤った使い方で絵はないそうです。因みにキーボードにラジオを繋いだ場合は、その音を聴きながら合わせて演奏する使い方が有るそうです。例えば、ラジオから流れてくる音楽に合わせて演奏する等の使い方が想定されている様です。