改めて、音楽の三要素の話 | 貯え 小道具 興味ない?

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先日、iPhoneで記事を書くお試しが出来たので、その要領で、ドミソの和音の動画を作りました。この動画は最初Macで作った動画をiPhoneに転送して記事に載せようとしたのですが、なぜか「著作権違反」になってしまったので、仕方がないのでiPhoneの画面収録で録画し直しました。この辺りのことを考えると、動画はやはりYouTubeに載せてそれを貼り付けた方が良いのかもしれません。

 

音声が入っているので、記事を読む際にはご注意ください。

音楽の視点では、ド(C)、ミ(E)、ソ(G)の3つの正弦波(それぞれが2倍、3倍の倍音を含んでいる)の重ね合わせで作っていあります。ソフトウェアは「SuperCollider」を使いました。C,E,G,の3つの音を重ねているので、「C」の「ハーモニー 」(音楽の三要素の1つ)になります。

 

この動画は「Super Coillider」のプログラムで

 

{SinOsc.ar(261.63, 0, 0.1)+SinOsc.ar(261.63*2, 0, 0.1)+SinOsc.ar(261.63*3, 0, 0.1)}.scope;//C

 {SinOsc.ar(329.63, 0, 0.1)+SinOsc.ar(329.63*2, 0, 0.1)+SinOsc.ar(329.63*3, 0, 0.1)}.scope;//E

 {SinOsc.ar(392.0 , 0, 0.1)+SinOsc.ar(392.0 *2, 0, 0.1)+SinOsc.ar(392.0 *3, 0, 0.1)}.scope;//G

 

という式を音として出しています。実は

 

では、「2.4 音の重ね合わせと音色」の「2.4.4 和音を生成するプログラム」で、C言語のプログラムを使ってほぼこれと同じことをしていますが、「数式で表現できる音」なら「Super Collider」の方が簡単なプログラムで出来ると思ったので、この様な動画になりました。「音の三要素」では「音色」もありますが、この式/動画の様な純音やその倍音でできた音などを作るには、シンセサイザーなどではできますが、MIDIの音色には楽音が指定できる様にはなっているもののこの様な音は指定できないと思います。

 

この本はもう暫く読み進めるつもりなのですが、

 

の「作曲ソフトに慣れよう(Mac版)」のGarageBandでの「トラック」の準備では「ドラム」、「ベース」、「ピアノ」、「メロディ」の4つのトラックを予め作ってから作曲の演習に入る様で「ドラム」、「ベース」で「音楽の三要素」のうちの「リズム」を作成し、「ピアノ」で「ハーモニー」、あとは「メロデイ」と「音楽の三要素」の準備をして、曲作りを行おうとしていることがわかりました。

 

因みに今まで、楽譜を見ながら「記譜ソフト」でPCでの楽譜を書く時には「メロディ」から作業を進めています。