電子書籍と紙書籍(加えて少しだけ化学の話) | 貯え 小道具 興味ない?

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2023-11-19に「コンピュータ・グラフィックスの活用-Avogadro(アボガドロ)」という記事を書きました。

そこで講談社さんの「ブルーバックス」の書籍

 

の紹介もしたのですが、講談社さんにお問い合わせしたところ、この書籍は既に絶版になっているそうです。

そして「改訂 新装版」として

 

が出版されているそうです。こちらは今でも「電子書籍」、「紙書籍」の両方が販売されている様です(Amazon調べ)

化学の分子を見るためのソフトウェアも「CCP4mg」(linkは「CCP4mg」のサイト)という無償のソフトウェアに改訂されています。

 

書籍はどちらも購入したのですが、改訂 新装版の「はじめに」を読むと、一旦電子書籍だけの販売になった様ですが、要望があって紙書籍も発行される事になった様です。

 

世の中、電子書籍の流通、販売の量が増えているらしいのですが、紙書籍の需要は無くなるものではなさそうです。

 

#追記(2024/01/23)

以前の記事を書いた時に見つけた「Avogadro」と改訂版書籍の「CCP4mg」で紹介されている「QtMG」(linkはダウンロードベージ)を少し比べてみたのですが、「QtMG」は高機能ですが、ソフトウェアとしてはかなり重い印象です( Intel mac版の印象)。旧版の書籍のデータをちょっと見る程度なら「Avogadro」で足りる(日本語対応)のではないかと思っています。

(「Avogadro」で書籍(旧版)の「アミノ酸」(ala.pdb)を開いた図)

他のデータではアプリケーションが突然落ちたりしたのですが、その問題の解決策はわかりません。

 未検証ですが、今は「Avogadro 2」を使う方が良いのかもしれません。「Avogadro 2」は「Mojave」にインストールしてみましたが、動作しませんでした。対応OSの記述を見つけていないのですが、対応OSは「Mojave」以降かもしれません。

 

#追記(2024/01/23)

タンパク質だけに限る様ですが、データベースが存在します。

「日本蛋白質構造データバンク(PDBj: Protein Data Bank Japan)は、 大阪大学蛋白質研究所の共同利用・共同研究拠点活動として運営され、国際的に統一化された生体高分子の構造データベースを運営するとともに、解析ツールや関連データベースを提供しています。」

だそうです。