先日の「M1 MacにUTMを使ってIntel版Windows10をインストールを試みたけれど」の方法変えてのやり直しです。
M1 Macではダメだったので、これはUTMのアップデートを待って後日試みることにしました。
幸い手元にはIntel Mac mini(2012)も使えているので、仮想環境はVirtualBoxを使うことにしました。
参考記事は「VirtualBoxを使って無料でMac上にWindows10をインストールする方法」です。VirtualBoxのダウンロードからWindows10をインストールするための設定の詳細はこの記事のとおりに行いました。
およそ20分程度で、Windows10をインストールできました。
この後の設定を行って、
Windows10のデスクトップが現れました。
VirtualBoxの仮想マシンの終了はこのメニューから選べます。
Windowsの起動が確認できたので、VirtualBoxのGuest Additions」もインストールしました。こちらの参考資料は「【Oracle VM VirtualBox】「Guest Additions」をインストールする」です。
これでインストールするMacも変更しましたが、MacでWindows10を使える様になりました。
#追記(2023/10/04)
「VirtualboxのWindows10仮想マシンをWindows11になんちゃってアップグレードする」という記事がありました。今回Windows10をインストールするために使ったViertualBoxは6.1.38です。この記事によると「Virtualbox7.xではTPM2.0等、Windows11要件を満たすエミュレーションができるので、Windows10のアプリやデータを引き継いだWindows11アップグレードも可能になります。」とあり、今回使ったVirtualBoxにはWindows11をインストールすることはできるものの特別な方法(レジストリの編集)をしないとインストールできない様です。
なので、Windows11のインストールは別途環境を整えないとできない様です。
また、「「VirtualBox 7.0.2」リリース、macOSの「Hypervisor.framework」との互換性を改善」によるとVirtualBox7は「当版におけるシステム要件は、64bitプロセッサーを搭載したApple製コンピューター、Intel版におけるホストOSは「macOS Catalina(macOS 10.15)」「macOS Big Sur(macOS 11)」「macOS Monterey(macOS 12)」となっています。Ver. 6.1にてサポートされていた「macOS High Sierra(macOS 10.13)」「macOS Mojave(macOS 10.14)」は 対象外となりますので御注意下さい。」とあるため、Mojaveでは起動しないという点も注意が必要で、今回試したMojaveではVirtualBox7は使えないということもわかりました。