当たり前の様に日本語の表示や入力ができるPC環境を使い慣れていますが、実はこの環境を構築するのは、以前は大変なことでした。
WindowsやmacOSの場合だと開発した企業がその苦労を担ってくれるので、ユーザが直接触ることは無いのですが、Linux/FreeBSDは開発元はこういった商用OSを取り扱う企業が表立って、組み立ててくれる訳ではないので、ユーザが行う必要が出てきます。
そこで日本語の設定や環境構築を書籍を見ながら行おうと書籍を探してAmazonの中古書籍から見つけたものを買いました。
一例を挙げれば、「UNIXの日本語化と国際化」の説明が詳しく書いてあり、「言語だけでなく日付や時間の表記といった慣習等をも含む地域特有の言語環境の適応範囲とその形式をlocaleとして定義することで、さまざまな言語を扱える様にしている」(3ページ)といった内容から始まっています。
実装のテストはこれからですが、この書籍を参考に進めてみようとしています。
先日記事で取り上げた
という書籍も手元にありますが、こちらは類似のテーマなのですが、解説部分が多いため、実際の環境構築には参考にはなるものの実践的な書籍ではないという印象です。