インストールの終わったT2 SDE (Linux)でgccを使ったコンパイルのテストを行ってみました。
ファイル名はhello.cとし、エディタにはviを使いました。
バックスラッシュのキー入力がどのキーから入るかわからなかったので、手当たり次第にキーを入れて探したところ、
PlayStationキーボードの「]」(ひらがなの「む」)のキーで入力できました。
入力の終わったhello.cを
#gcc hello.c
とコンパイルしました。
#./a.out
で実行の確認を行い、無事に「Hello.World」の表示ができました。
参考画面は次のとおりです。
キーボードのキー割り当てを修正する方法はまだわかっていません。
#追記(2022/08/03)
この記事へのmeibiさんからのコメントで「私の7月3日の記事を参照してみて下さい。」と頂きました。早速、「該当の記事」を読み返してみると、(X-Windowの状態に限られますが)キーボードのキー割り当てを修正する方法が記載されていました。記事からの転載ですが、
# setxkbmap -rules evdev -model jp106 -layout jp
と入力すると、日本語106キーボードの設定をX-Windowの中で反映することができます。
# setxkbmap -query
で、設定の確認ができます。
(設定と確認の画面)
但し、「\」(バックスラッシュ)のキーは入力できない様です。暫定的な入力方法はこのキーが入力されているファイルからのコピー&ペーストで対処する方法です。 (試しに/homeに作った「hello.c」があるので、このファイルからコピー&ペーストするつもりです)
#追記(2022/08/05)
X-Windowのコピー&ペーストの方法は2つあるのだそうです。
(参考記事:「【Linux】クリップボードについて【X Window System】)
Windowsのキー割り当てを前提にしていますが、記事から引用すると、「「Ctrl-c」でコピーし、メニューから「貼り付け」あるいは「Ctrl-v」でペーストする方式」が1つの方法で、もう1つが「マウス操作などでテキストを選択すると、その選択範囲が自動でコピーされるものです。ペーストは、3つボタンマウスであれば中クリック。2ボタンマウスであれば、左・右同時押しクリックです。」なのだそうです。
T2 SDEのX-Windowで試したところ、キーボードの「Ctrl-c」でのコピーは利用できず、後者のマウスボタンのクリックでペーストする方法は動作の確認ができました。