「コンピュータは「計算機」-先ずはFreeCAD」で、「コンピュータは「計算機」(その2)-数値計算向けのScilab」が第2回とすると、今日は第3回(その3)です。
今は「openFOAM」のインストールを試みています。引用すると「OpenFOAM(Open source Field Operation And Manipulationの略称)は数値解析開発、及び数値流体力学を含む連続体力学の前後処理用のC++製ツールボックスである。」とあるので、1つのバイナリーになっている訳ではなさそうです。
「OpenFOAM® Installation on Mac」という記事があり、Dockerのインストールからやらないといけません。M1 Macではエラーメッセージが出たので、今はIntel Mac のMojaveにインストールを試みています。
後で追記するかもしれませんけど、検索していたら、先に数値計算結果の可視化のオープンソースツールの方が(Mojaveで)すんなりインストールできました。「ParaView」(linkはWikipedia)
で引用すると「ParaViewは科学技術可視化の並列化と対話操作のための、自由に利用できるオープンソースプログラムである。」とあり、汎用性はありそうです。
インストールしてデモデータを読み込んだスクリーンショットを載せておきます。
実はこういった作業は折角手元にPlayStation3(Linux) とM1 Macが有るので、そこでどれだけの性能が出せるか試したいところなのですが、それは「後のお楽しみ」にするしかなさそうです。
#追記(2021/04/03)
M1 Mac(Big Sur)では最新バージョンのParaViewは動きませんでした。ですが、「M1 Macで動くオープンCAE関係ソフト」という記事が見つかり、読んでみたところ「5.5.2は動くというスレッドがあったので試したら、動いた。」と書いてあったので、ParaVIewのサイトでバージョン 5.5.2のParaViewをダウンロードして起動してみたところ、確かに動きました。
改めてですが、「道具」は揃って来たので、対象にする問題をどうするかの方が「数値解析」に関しては重要になりました。
(openFOAMの問題はまだ片付いていませんが・・・)