色々、興味は尽きないのですが、もう20年位は抱えてきた「やりたいこと」があります。
amebloは新潟にUターン転職してから、今でもFacebookなどで交流のある知人から名前を聞いて始めました。
このBlogの題名もその頃のままです。
その転職前に就いていた仕事が(主に円盤型の)「媒体屋」だったので、amebloのプロフィールにも「元媒体屋」と書いています。
実はこの「元媒体屋」だった時代に、転職してきて上司になった方がいました。
その方は計算機としてコンピュータを扱って、設計をしていた前歴がありました。そして、「実験」と「数値計算」との両方を繋ぎ合わせて「技術」の実力を見せつけられました。
なので、その様な先輩の技量に憧れて、元々がコンピュータ関係の何かしらをやってきていたので「真似てみたい」と思っていた次第です。
それが今日の記事の話題です。
「磁気記録媒体」(例えば、フロッピーディスク(linkはWikipedia)、カセットテープやビデオテープ)は記録媒体そのものと、その入れ物(フロッピーディスクなら「シェル」、磁気テープなら「カセット」がありますが、記録媒体は磁気材料をプラスチックに塗布して作ります。
磁気材料は塗料なので、工学的には「流体」として扱います。Amazonで探してみたところ古い書籍の様ですが、基礎になりそうな書籍がありました。なので数値で扱う「流体力学」(linkはWikipedia)にはこれが参考書になりそうです。
一方、「シェル」や「カセット」はプラスチックを型に流し込み作る「構造物」として扱います。
この構造物の計算機で設計したりする場合があるのですが、「「FreeCADで始めるCAE設計入門」をKindle出版しました」という記事が見つかったので、ずっと眠っていた構想でしたが、数値計算手法の1つの「有限要素法」をさっと学んでみようかと、思った次第です。
「FreeCAD」(linkはWikipedia)はその名のとおり無償で配布されているCAE(Computer Aided Enginerring)ツールです。
入手できたので、M1 Macにインストールしてみました。
ダウンロードして起動しようとすると、
セキュリティーの問題があると言われてしまいますが、ここは一先ず「キャンセル」します。
次に「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシ」の「一般」を開くと
「このまま開く」かと尋ねられます。(基本的には自己責任でやることになりますが)「このまま開く」をクリックすると
再度、「開く」が選択できる様になります。ここで開くと
起動できました。
他にも様々と手をつけている事柄があるので、直ぐにはできないかもしれませんが、参考(電子)書籍を読みながら、サンプルを見つけて着手してみたいと思っています。
そもそもが「コンピュータ」は「計算機」の訳語です。本来の目的に使うのも悪いことではないかと思っています。
#追記(2021/04/02)
FreeCADはLinux版もあるので、手持ちの32bitPCにインストールしてみました。
この様に起動の確認はできました。ですが、10年位前のDell のNotePCなので、動作は重そうです。
また、2018年発行の参考書籍がAmazonで手に入りました。
まだ届いたばかりなので、内容はよく見ていませんが、参考書籍があれば何とか使えるかな?と思っています。