昨年12月半ばに、「バイオリン独学について」という記事を書きました。
実はYouTubeの動画を何度か掲載した「美桜」さんの「バイオリン独学」動画に書いてあった
「このチャンネルの演奏や動画の再配信・二次利用は謹んでお断り申し上げます。」
注釈に気づいて、動画の掲載を辞めざると得なかったという事情についての記事でした。
ですが、迂闊にこういう著作権に抵触しそうな場面というのは、気づかないだけで良くあることのように思います。
「それなら」という事で、「著作権フリーの音楽配布サイト32選!YOUTUBEで使える音楽を求めて・・・」というサイトを探し当てました。
また別件で、以前、「JASRAC(音楽著作権協会)」に問い合わせたことがあるのですが、JASRAC管理楽曲になっている場合は、その著作権に対する使用料(?)はYouTubeからJASRACに支払われているらしいです。なので、使いたい曲が管理楽曲かどうかを確認して問題なければ、安心してYouTubeで使える楽曲になる筈です。
JASRACのサイトにはJ-WIDという検索データベースが用意されています。
「J-WID(ジェイウィッド)は、著作者等の関係著作者/出版者からの届出や、外国の音楽著作権管理団体からの資料、 利用実績等に基づいて作成された作品データから成る作品検索データベースです。」というものです。
なので、作品検索はここである程度はできる筈です。
著作権は難しい権利だと思いますが、利用に当たって今の時代のようにネットも普及してくれば、そこに利用されるコンテンツも多様化しているので、せめてこの様な調査なども必要に応じて行う意識は持ちたいものだと思います。