最近、DTM環境を改めて整えたいと思い、入手済み、または入手しやすいDAWを改めて試してみることにしました。
手元のMacには、無料のDAWの「Garageband10」 (Garagebandサポート)、「Studio One Prime」、また購入済みの「Cubase Elements 7」(現在は旧バージョンになりました。)そして有料ではあるけれど、試用期間が長く、(良く無いけれど)ライセンス購入をしなくても使えてしまう「Reaper」がインストールしてありました。(Reaperの価格、ライセンスに関しては「REAPERというDAWをポータブルで使う」を参照してください。)
DTMをするにあたって、できればApple純正のGaragebandで用事が済むと楽と思っていました。音楽ジャンルで興味があるのは1つはYMOのようなテクノポップがあるので、国産アナログシンセサイザープラグインの「Synth1」を組み込むことを想定していました。これについては2014年12月13日に「GarageBandでSynth1プラグインを使う」という記事を書きました。ところが、この当時は動作確認できていたのですが、現在最新版のGarageband 10.3.4では「Synth1」プラグインを認識せず動作確認できていません。(「Synth1」に関しては作者の方がMac版の配布を終了しています。2020年3月22日現在はアーカイブの
https://geolog.mydns.jp/www.geocities.jp/daichi1969/softsynth/ から入手することは可能です。)
無料DAWの「Studio One Prime」については、2019年09月14に「フリーウェアのDAWを試用したいと思っています」という記事で触れたことがあります。ですが、調べたところ、プラグインの組み込みはできません。(「Studio One 4に音源(VST instruments)を追加する・・・Professional, Artistのみ。」より)
Cubase Elements7はそもそもはMacでVocaloidを使うことを目的に購入していました。歌入りの楽曲のDTMを想定したものです。2019年09月21日の「Vocaloid(Mew)をなんとか歌わせましたが・・・」と2019年09月22日の記事で「Vocaloid(Mew)が歌う様になりました」で記事にしたのですが、元々は古いバージョンのmacOS対応製品なので、mac OS 10.14.6で動いてはいますが、動作保証外ということになると思います。
ただ、CubaseというDAWはユーザー数も多いらしいし、ネットの情報も様々ありそうです。
個人的には中古書籍で
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3,850円
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も入手済みなので、Vocaloidを使ったDTMには今後も使うつもりです。
Reaperについては今まで2度ほど、記事に書きました。
1つは2014年11月22日の「DAW: Reaperをポケット・ミクと使ってみる」です。
もう1つは2014年11月25の「Reaper(Mac版)の日本語化」です。
この頃は「ポケット・ミク」を持っていたので、「ポケット・ミク」を歌わせるためのDAWとしてReaperに着目していました。その後「ポケット・ミク」はハードオフに売却して処分したので、Reaperを使う機会は減っていました。
また、AmazonなどでReaperの使い方の本を探してみたのですが見つかりませんでした。なのでReaperに関しては自分で試すかネットで検索して必要な情報を探すしかなさそうです。ただ、かなり高機能な印象なので、少しReaperの情報を整理するつもりです。