iPad mini + ポータトーン = シンセ | 貯え 小道具 興味ない?

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ポータトーンの買い替え検討中」が1月の記事で、追記しましたが3月に今持っているポータトーンに買い換えました。暫くは単体で使っていたのですが、このポータトーンに取り付けるMIDIインターフェースを手に入れました。

YAMAHA ヤマハ ワイヤレスMIDIアダプター UD-BT01/ヤマハ(YAMAHA)

¥価格不明
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最寄りの楽器店でこのポータトーンの外観を見た時に、昔からあるMIDIインターフェースのコネクタが付いていなかったので、MIDIでも繋いで使いたいのに困ったなと思ったのですが、USBポートが付いていてそこに差し込んで使う無線( Bluetooth )のMIDIポートが使えると知ってこのポータトーンで納得しました。

iPad miniにインストールする面白そうな対応アプリが無いかと探してみたところ、YAMAHA製の「FM essential」という無料のFM音源アプリが見つかりました。機能は少し小ぶりなFM音源シンセのアプリなのですが、音色の編集がリアルタイムにできます。

FM essential

メーカーサイトでは、このアプリとシンセサイザーを繋いで別なシンセサイザーとして使うなどの書き方になっていますが、ポータトーンをまるでシンセサイザーの様に使うことができるというのは便利です。

ただ、気になる点は、MIDIインターフェースとアプリの相性があるようで、Bluetoothでは接続できても音が鳴らない(MIDI情報のやり取りができない?) アプリも幾つか見つかっています。この点では従来の有線のMIDIインターフェースの方が安心だと思いました。
また、このMIDIインターフェースはUSBコネクタ接続の電源を外部から取らないといけないので、MIDIの接続は無線でも、電源をつなぐ部分が有線になってしまいます。せっかく消費電力の少ないBluetooth LE なのにちょっと残念です。