【マザコン無料メール相談室】1ヶ月にも満たない期間での超スピード離婚となりました②

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「一緒に住んでから1ヶ月にも満たない期間での
超スピード離婚となりました」

相談内容

夫とは既に別居中ですが、気持ちを整理したく質問させていただきました。　

義実家は共依存だと感じることが多々あり、
そのことで喧嘩を繰り返し、一緒に住んでから1ヶ月にも満
たない期間で離婚を言い渡されました。

その後、遊歩様のブログを拝見し、
『まさにこれだ…』と感じ、驚くほどでした。

義母の答え合わせコミュニケーションや、
間違った家族愛、罪悪感によるコントロールは特に該当していると感じました。
婚約後に夫と話し合い、私はトントン拍子で

2人の新居を構えるエリアが決まったと思っていました。

が、いざ引っ越すと夫は

『家を出ることは家族を相当悲しませているんだ！』と。

夫は実家の家族と私に挟まれ苦しんでいたようです。

何を恐れているのか、本当にちょっとしたことも

自分の家族に主張することができず、

私が責めたことも多々ありました。

また、喧嘩をする中で聞いた夫の本心は、

今後の夫婦のことも、母親の望む通りにしていきたいとのこと。

そういったことに関して、
私は『おかしい。』と正論をぶつけ過ぎてしまい、次第に精神的に余裕がなくなり、
冷静でいられなくなったことは自覚しています。

そして夫に

『自分の家族を受け入れてくれず、否定し、
そこまで冷静を保てない人は妻として違う』
と、離婚を切り出されました。

どうしても義母の要望を全て叶える結婚生活など想像できませんでした。

私はどのようにすればよかったのでしょうか？

夫や義実家の家族観を否定せず、仲良くはしたいけど一定の距離を保ちたい、夫婦のことは夫婦で決めたい、別世帯になったことを自覚して欲しいということを伝える方法はあったのでしょうか？

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義母の答え合わせコミュニケーション

マザコン夫の母親は不安型愛着障害（見捨てられ不安）

罪悪感コントロール(同情支配）

【義両親の夫婦仲について】

義母は支配的でヒステリック、所謂かまってちゃんですが、

義父は波風立てずに妻の言うことを

黙って開いているという印象を受けます。

そして、家族はいつも一緒という拘りが強いです。

義父の意見は義母に掻き消されていることが多いですが、

それが当たり前という感じです。

夫は義父には意見しても、義母には意見しません。

義母が家庭内の決定権を持っている印象はとても強いです。

【夫の兄弟順位について】

長男

【あなたの両親の夫婦仲について教えてください。】

子供を思う気持ちが一致しているために、

ここまで離婚せずにやってきたのではないかと思います。

父は母を悩ませることも多かったはずです。
母は自分の気持ちを犠牲にしてでも家族を

守ってきたのではないかと思っています。

一方で、父は結婚間もなく母の夢であった

マイホームを若くして建て、ここまで仕事を続けてきました。
だらしないところがあることに変わりはありませんが。。

母は、父が家族を養うというプレッシャーの中で

仕事をしてくれていることに関しては

感謝しているとよく言っていました。
なんだかんだ、ここまま夫婦でいるのだろうな、

と昔から思っていました。

【夫とのなれそめ】

マッチングアプリ

【目的や動機ついて】

元彼と別れたあと、次の出会いがなかったので、
アプリに登録しました。
彼氏がいることで
安心するところがあります。
逆にいないと、
結婚が遠いことに焦りを感じます。

婚活パーティーも以前
行ったことがありましたが、
アプリの方が効率よく
出会いがあるのではないかと考えました。
写真などで雰囲気を確認してから
会ってみたいという気持ちも強かったです。
顔というよりは雰囲気を
重視するところが昔からあります。

【結婚する決め手となったこと、期待したことを教えてください】

結婚して家庭を
つくることに憧れていた。
穏やかで優しい夫を信頼していた。
適齢期のうちに子どもが欲しかった。

【適齢期のうちに子供が欲しかった。とありますが何故、　
　子どもが欲しかったのでしょうか？】

子供を産むことが幸せという
感覚が昔からありました。
子育てをすることで
知る幸せがたくさんあるイメージです。
（どんなに育児が大変でも、我が子は可愛くかけがえのない存在。
自分よりも大切な存在。たまらなく可愛い　など）
子どもの頃から、
自分よりも小さい子の
面倒を見たりするのが好きでした。

【自分の生活で今、これさえあったらもっと幸せと思えるもの感じるものは何ですか？】

夫が親の支配から
抜け出してくれたら嬉しいのかもしれません。
離婚を決めた今、
これから一緒に家庭を作るパートナーに出会えたら、
その方がもっと幸せとも思います。

【その他のアクシデントや悩み】

仕事のプレッシャーを感じること

【仕事のプレッシャーはどんな時に感じますか？】

ミスをしていないか、営業成績を達成できるか、
というところでプレッシャーを感じます。
他者からの評価はものすごく気にしてしまいます。

遊歩からの回答

それでは、回答させて頂きますね。

【最も重要なことは結婚の動機】

ご相談者様は結婚に対するイメージについて

生活・家族をつくる・支え合う

とあります。
さらに結婚して家庭をつくることに憧れていたのですね。

これは親友のような信頼のパートナーシップで
「共に創りあげる」というのではなく
穏やかで優しい夫からご相談者様が
「与えてもらうもの」
だと思っていなかったでしょうか？

【夫に対し安全・安心・穏やか・優しいを求めるとマザコンをもれなく引き寄せる】

マザコンは母親や家族のことに

触れなければとても
穏やかで優しい夫です。

しかしそれは

穏やかで優しい夫＝子宮のように安心できる環境
とイコールとなります。

私はマザコンは心理的胎児であると

定義しておりますが
妻も胎児心があると結婚に対し
自分が動かずに全てが整い、
安心して受取れることが、
理想の「結婚生活」と

無意識に定義しています。

【寂しさ、不安を回避するための恋愛、結婚は破綻しやすい】

彼氏がいないと不安、
孤独に耐えられないといった寂しさ、
不安を強く感じ、
結婚が遠いことに

焦りを感じてしまうのは
「見捨てられ不安」からできます。

「見捨てられ不安」とは信頼する人が
離れていくことへの強い不安です。
元を辿ると赤ちゃんの頃の

母子分離不安です。
これを最初は癒しますが、
その後に矯正するステップが
次の再婚をする際の
キモになります。

そして「母子分離不安」は
実はマザコンと義母が

共有している感情です。
ですので結婚相手は

自分が出している
波動で引き寄せられていきますので
ご相談者様の

「母子分離不安」が磁石となり
夫を引き寄せています。

さらに寂しさ、

不安を回避するための
結婚生活とは互いも依存心を生み出し
結婚生活においては
「体験の共有」「感情の共有」
だけが目的になってしまうので
「好き」から「嫌い」に

反転するのが早く
あっという間に離婚となって
しまうケースが多いです。

余談ですが、私の夫も3か月で別居、
6か月後に離婚が成立しましたが
夫の場合も見捨てられ不安から結婚し、
相手に迎合し続けた結果、
結婚式を迎えるまでに

何度もケンカを繰り返し、
「結婚式」という大きな

体験が終わった後に
2人で共有するものがなくなり
離婚になってしまいました。
なので見捨てられ不安から
恋愛や婚活をするのではなく違う目的に
付け替えていく必要があります。

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【子供を産むことが幸せという感覚について】

ご相談者様は幸せな結婚生活は
子どもを産み育てることによって
完成するのだという思いが
もしかしたらあるのかもしれません。

＞子どもの頃から、自分よりも小さい子の面倒を見たりするのが好きでした。

自分が赤ちゃんのような
世話をしてもらいたいと
大人になってからも深層心理で
思いを握り締めている
「まるで小さい赤ちゃんのようなマザコンのお世話」
をすることが思いがけない形ですが
実現してしまいます。

なので赤ちゃんのような夫が
親に支配されていることに

気がついて欲しく、
正論で非難する必要も出てくるわけです。

【父親を見下す娘は残念な結婚生活を送る】

お父様は女性関係や金銭面で
お母様をを悩ませてきたとのこと、
お母様は自分の気持ちを犠牲に
してでも家族を守ってきたのですね。

女＝家族を円満にするために自分を抑え、自己犠牲と我慢する
男＝だらしない＝頼りない

という公式になっていないでしょうか？
また、父親を見下す娘は
自分の内側にある「父性」

も否定していますので
夫からの愛を受取れない
精神的に辛い結婚生活を送るケースが
とても多いです。また仕事面で
責任を取る（結果を出す）ことに恐怖を感じて
思うように行動できなくなったりします。

【夫婦仲も遺伝する】

ご相談者様のご両親は

夫婦仲が良くなかったが
子どもに対する思いが一致していたので
離婚せずにやってきたのではないかと
分析されているのですね。
喧嘩もよく見てきて夫婦仲が悪いとのこと。
こういった原家族で身に着けた
「夫婦観」が無意識の教科書となり、
夫とのケンカを引き出しています。
原家族で何を身につけたかというのは今、
ご実家にいらっしゃるので
改めてご両親をよく

観察してみるといいと思います。

【夫婦＝強いＶＳ弱い】

夫婦がともに成長し合う、

運命共同体です。
義父は波風立てずに妻の言うことを
黙って開いているという

印象を受けるとのこと。
義両親の夫婦関係は義父の
忍耐によって守られているのですね。　
女性の内面の成熟度か低く、
女の気が強すぎる家系というのは
愛の法則に反するので
淘汰されていく傾向にあります。
また「愛」に家族を通して
学び直す課題を向けられているという
意味もあります。

ご相談者様が今後パートナーとの
価値観の違いで互いに
どうしても譲れないことがあった時、
どのように対応するべきなのか。
繰り返すことのないよう、さらに
自分自身の問題を改めていくには
５つのステップが今後、必要となります。

① 自分の内面の成長に挑む。
②両親、祖父母の歴史的課題を見つめ直す。
②ある発達段階で止まってしまった愛の定義について再定義し直す。
③健康なパートナーシップについて学ぶ。
④自分の価値観の優先順位を明らかにする。
⑤安全で安心な人間関係を築く「境界線」について学ぶ。