マザコンの常識を変える
マザコン心理研究家
マザコン問題解決コンサルタント 遊歩（ゆうほ）
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続々、ご回答を頂いでおります。
あなたはお酒好きですか？
酒の在庫が無くなると不安ですか？
クリスマス、年末
お酒を飲むシーズンですね。
私は原家族で父親の酒で苦労しました。
家計は火の車。
母親の両親から
長年、経済的支援を受けていました。
なので物心ついた頃から
父親のことを
忌み嫌い、
見下し、
バカにして父親の存在を
自分の意識の中で
排斥していました。
感じないようにしていたといった方が
正しいかもしれません。
＝＝＝＝＝
そして
それが将来、マザコンを夫として
引き寄せる強力な磁石に
なることを知らずに・・・
＝＝＝＝＝
「父親だけが悪い」とも
思っていました。
「飲酒の問題」は
家族全体の問題なのに
そして、引き金になっているのが
高祖母の代から続く
男性不信とも知らず
母親の思いを
自分のもののようにして
父親を当時、
恨んでいました。
酒を飲まないシラフの父親は
大人しいのですが
酒を飲み始めると「嫌味」を言って
ケンカを吹っ掛け始めるのです。
そして母親と大声で怒鳴り合いの
けんかを始める。
食事で「おいしい」と
心から感じることができず、
かき込むように食事を無言で食べる。
早食いのスキルを身につけました。
当時はとても食卓が家族団らん
「コミュニケーションの場」
だとは思えなかったです。
この時間ほど
早く終われってと思ってましたし
家族全員で揃って
食事をする週末や
長期休みは苦行の日々でした。
それが、その後、
どんな風にトラウマとして
再浮上してきたかというと
子どもを出産してから
子どもの離乳食を開始～2歳ぐらいまで
子どもと2人きりで過ごす
食事の時間が正直
辛かったですね。
あなたはどうでしょうか？
そして私は食事の記憶を
ネガティブなまま
「ダメな物」として
ずっと封印していたんですね。
再評価されないネガティブな
過去の記憶を無意識に
持ち続けることは
過去しか見ない、
赤ちゃん心（エゴ）に栄養を与え
養うようなものです。
つまり自分の
生命エネルギーを自分で
奪い続けることに
なります。
今のあなたは「未来」に向けた行動できてますか？
さて、幼少期に父親が飲んでいたのは宝焼酎純
出典 1977年「純」誕生 宝ホールディングス
でも消費するペースが速いので
がんになる直前まで飲んでいたのは「大五郎」
酒を飲む量がどんどん
増えていったのは
父親だけが悪いのではなく
「夫婦の会話」
「夫婦の対話」
がほとんど無かったからです。
「夫婦なんだから言わなくても察しろ」
という赤ちゃん心（エゴ）前提や
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「夫に言っても無駄だ」
「話を聞いてくれない」
という諦めが母親には
あったのかも
しれません。
あなたの両親はどうだったでしょうか？
ちょっと、
想像してみてください。
家族を養うために
色んなプレッシャーに
さらされ、働いているのに
夫の仕事内容には全く関心がなく
ATMに振り込まれる「給料」にしか
興味のない妻。
口を開けば
「不満」「批判」「嫌味」
これだけあんたに
自己犠牲払ってやってんのよ！
「もっと、労え！」
という負のオーラを出しながら
育児や家事をする妻。
さらに実家依存で
両親と結託し、
心理的に攻撃する妻。
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そしてとどめの
「セックスレス」
酒や冷蔵庫は
何の文句も言わないし
静かに、潤し、ただ、ただ
「受け止めてくれる」
自分の「無力感」を優しく
受止めてくれる。
妻からもらえないのもを
「酒」に頼っただけ。
さらに父親の幼少期を辿ると
自営業で青果店を営んでいて
お手伝いさんに乳児の頃から
世話されて育ち、
生みの母親に「十分に愛された」
「受容された」という感覚がなく
「拒絶」されたという感覚を
持っていることが分かりました。
この「拒絶」された感覚って
ガンなどの色んな病気を
発症させるとっても
深い傷なんですよね。
あなたにも「拒絶」された感覚が
もし、あるのなら
自分との対話を丁寧に続け
保育園のひよこ組の保育士さんのように
傷ついている内なる
インナーベビーちゃんに
やさしく声かけて
労ってあげてくださいね。
でも、その後にちゃんと「真実」を
忘れずに教えてあげてくださいね。
真実とは不器用でうまく
伝えられていなかったかもしれないけど
「親はあなたを愛していた」という真実のことです。
そして親に拒絶されたのではなく
あなたが自分自身を拒絶（嫌って）いるから
親に拒絶させたという事実です。
このように「酒」は母親に
愛されなかったと傷ついている
「赤ちゃん心」（エゴ）の
「涙」であり「ミルク」でもあるのです。
心安らぐ、癒しの時間・・・。
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