六甲山中で20日も遭難していた男性が無事退院したニュースで見た。
脳が冬眠状態であったため助かったんだと。
この男性の様に、人間でも冬眠状態になれる人がいるらしいが、全員がなれる分けじゃあないのが驚きだ。
まさに、この男性は選ばれし“冬眠男”なのである。
この冬眠のメカニズムは現代でも不明のことがあって、大学などで真剣に研究されている方がいる。
どうも、冬眠が研究されることにより、寿命が延びたり、菌に感染しなかったり、癌の治療にも応用されようとしているらしい。
冬眠とは、体温が低下して、(この男性の場合22度まで下がってたらしい)脈拍数、呼吸数も低下、臓器の働きも低下して、脳はノンレム睡眠状態(夢をみない)になるらしい。小動物は、約2週間ごとに、一度体温がもどり、排泄などをしてまた冬眠にもどるという。
動物ってすごいですな。リスなんか、5度まで体温がさがって、呼吸なんか数分に1回とかなんとかで、生きているのが信じられない状態になるんですね。
こんなことが、人間に起きたらすごそう。
寿命が倍になったりして。
毎回の睡眠に冬眠したりすれば可能かも。あと、職場で大変な時期には冬眠しちゃうとか(笑)復帰できないか。
私はなんで、こんなに冬眠が魅力的に感じるのでしょう。
きっと、どこかに冬眠願望があるのかな?
冬が苦手だからな~。冬ごもりの熊なんて温かそうでうらやましい。
そういえば、潜水などフリーダイビングの、たとえばジャックマイヨールとかも、潜っている間は一種の冬眠状態なんでしょうか。脈も落ちて、無呼吸であんな長時間居られる訳ですから。。。。
とにかく、冬眠男!うらやましいぞ!!