女三里と呼ばれてます | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

授業をしていたら、鍼灸学校に通学している “ぐっさん”が三陰交のことを『女三里』と呼ぶことを教えてくれた。

この三陰交は、どんな先生でも効果ありと、太鼓判を押すツボである。

とくに、婦人科疾患や冷え性などによいとされるので、女性には良いツボ。だから『女三里』と呼ばれるんでしょう。


場所は、内くるぶしから指四本分上に(膝へ)上がったところの骨の際にある。
説明しにくいけど、私がいつも押すところにある(笑)



そういえば、ある日、Tさんという女性が来院されたとき、この“三陰交”を押したらミョーに痛がったので、

「このツボは女性にはすごくいいと言われてるんですよ~。婦人科疾患とか冷え性とか、、、それに若返りのツボとか言われてて代謝も良くなるとか、ダイエットになるとか、とにかくいろんなことを言う人がいるくらい効くツボなんですよ~」


などと説明した。 




後日、そのTさんが来院したとき、

「あのー、この間教えてくれた三陰交をサウナで毎日グイグイしてたら、腫れちゃったの・・・恥ずかしいわあ」

と笑いながら教えてくれました。

「腫れるって、よくばってたくさん押し過ぎですよ~ハハハ」


なんでもスギタルは及ばざるがごとしですが、これからの季節ほどほどに刺激をしてみたらいかがざんしょ。