今、リアカーマンなる冒険家がテレビに出ていた。
なんと、この人、リアカーをひいて旅をしていて、今までに地球を一周するほど歩いてるんだとか!
今回は、アマゾンを900キロも歩いてた。
すごい!なにが彼をここまでさせるのか!
50度を超す灼熱の炎天下のなか、虫に襲われながら歩く、途中、ジャガーの巣がある危険地帯を歩く、川の水にあたってジンマシンがでる、足のマメが潰れる、手が痙攣する、恵みの雨かと思いきや嵐になる、そして、その後は恐ろしいぬかるみの道とリアカーと格闘する。。。。。。。
とうとう50歳の彼は道にへたり込んで、泣いていた。
「途中、お父さんとかお母さんとかが見えた」
と泣いていた。
不謹慎だと思いながら、私は思わず笑ってしまった。
「すげーな~」とは思うのだが、なぜかユーモラスなんだけど!
たぶん、リアカーマンは、思いのほか普通の人で、普通の装備で、なんか頼りなさげだからかな~。原始人みたいな人だったらこんなにも笑えなかったと思うんだけど。。。泣くことないじゃん、、、って笑った。
まあ、泣くほど辛かったら、さっさと飛行機で帰ってしまうだろう自分にはトント分からない話なのだろう。
でも、ムネウツ何かはありましたよ。