青山店のKです。
今日も院長の変わりに急きょ書きます。よってネタ準備なしなので簡単に。
「頭寒足熱」という言葉、皆さんご存知ですよね? まさか聞いたことない? そんなことはないとは思いますが簡単に説明すると、 下肢(下半身)は血行がよく温かい感じがするが、上半身(特に頭部)はクールに冴えているような感じのことです。 一般的に好ましい身体の状態をあらわします。
では、その逆の状態をあらわす言葉はなんでしょう? 「頭熱足寒」?と答えた方、それでは芸がなさすぎ。 更年期を経験された方は、「冷えのぼせ」 と答えられる方もいると思います。そのほうがいいですね。体の状態をよくあらわしている言葉だと思います。つまり下肢(下半身)を中心に冷えが強く感じ、上半身には熱がこもる症状です。具体的に言うと、
下肢(下半身)が冷えると、、、、足の冷え、むくみ、冷えからくる疼痛、ひざの痛み、足腰のだるさ、こむらがえり、水虫、便秘、生理痛、生理不順、不妊、おしっこが近くなる、腰の冷えや痛み、神経痛など等書ききれませんが色々と症状があらわれるとされています。
上半身に熱がこもると、、、頭痛、高血圧、顔面のほてり、肩や頚の凝り、イライラ、キレやすい、カッカしている、不眠、吹き出物、はげ、口臭、多飲(すぐのどが乾く)、耳鳴り、など等こちらも書ききれません。
もちろん上記の症状すべてが冷えと熱だけから来るとは限りませんが、ひとつの傾向としてみて下さい。
結構あてはまっているという方、いませんか? それとも、6月にもなるとあまり冷えは気にならなくなってきましたかね。
というところで、すいません、長くなりそうなので続きはまた今度。もう目が閉じてしまいそうです。寝不足ものぼせの原因。と自分に言い訳しつつ。
次回 冷えのぼせ② 近日中