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こまきの自然学校

縄文時代のストーンサークルで知られる「小牧野遺跡」をテーマに、文化財と自然との一体的な保護を目指した活動などを紹介するブログです。

 小牧野遺跡の環状列石ですが、発掘調査をしたときは、下の図のように4重目(縄文人は途中で制作放棄していますが・・・)の輪を見ることができました。


 しかし、このまま放っておくと、石が崩れたり、小さい石は動いたり、また縄文時代の地面が雨水で削られていきます。


 では、どうすれば環状列石を、より長く保存できるのでしょうか。


 それは、できるだけ多くの部分を、土で埋めてしまうこと。


 ということで、小牧野遺跡では、下の図の緑色の範囲の石を、すべて盛土して保護しています。

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 でも、それだけでは、埋めていない部分の石が動いたり、縄文時代の地面が削られていきます。


 なので、下の図のように、縄文時代の地面を保護するとともに、石が動かないように、特殊な土で埋めています。

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参考までに、下の写真が、土をかぶせる前の写真です。

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で、下の写真が特殊な土をかぶせた後の写真。

なんとなく、石が少なくなっているような気がしませんか?
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様々な発火技術を習得し、錐揉式火起こしの世界記録(5秒)保持者でもある火起師の大西琢也さんをお招きしての火起こしワークショップを行いました。


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野人とも言われている大西さんですが、心の透き通ったような笑顔を持っているお方ですが、火起こしになると表情は一変する火の魔術師です。




まずは、聞き取りから入り、火についての様々な質疑応答。


参加者皆、意外と頭が柔らかく、様々な個性が垣間見えました。



そして大西さんに火起こしのお手本を披露していただきました。

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火種ができる速さが、尋常ではないくらい速かったのですが、後からの実践でその凄さを思い知らされます。



やってみると、これが物凄く大変あせる
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速くて5分台の者もおりましたが、火種を落としたりつぶしてしまったりしながら、全員手が痛くなったりマメが出来たりしながら何とか火起こしを実践。


我々は優秀だと大西さんがおっしゃってましたが、

火を起こすということが、こんなに大変なんだなぁ。と心から思い知らされました。


縄文人はどのような材料を使い、どのようにして火起こしをしたのか・・・。


思いを馳せながら、これからは土器の野焼きも火起こしから始め、もっと自然に敬意を示さなきゃならないな。と考えさせられました。


火起こしもやり方が様々あるようで、今回はスタンダードな錐揉式(きりもみしき)でやりましたが、生活に欠かせない火を作り、守ることについて、また、その火をどのようにして維持していたか、など想像が膨らみました。


今回の講師を呼んでの火起こし体験を通し、また一歩、縄文人に近づいた気がします。


手の空いた時に、火起こしの練習をしたいと思いますメラメラ


皆さんは火について、日頃からどう考えていますか?


現代社会の中で、もう一度 火 の存在について少し考えてみるのも大切なことかもしれません。


日頃からもっと 火 に感謝していこうと思った一日でしたメラメラ


小牧野遺跡にも春が訪れました。


山桜はあっという間に散りはじめ、


今山梨が満開です。
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花弁がストーンサークルの中に敷き詰められるのも今しか見れない光景です。


春夏秋冬それぞれの小牧野遺跡を楽しんでみてはいかがでしょうか。


今日も家族連れの訪問で子供たちのキャッキャという声が響き渡ってます。


それから、


今年もスラックラインを設置しました。
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今年はプレハブ横の栗の木に設置をしました。


約5メートルほどなので、初心者でも渡りきれる距離ですので、皆さんチャレンジしてみて下さい。



徐々に緑色が増えてきたので、これからが楽しみです。



今年度は、例年にない大雪により、オープンがゴールデンウィーク明けとなってしまいました。


小牧野遺跡の環状列石は、毎年11月下旬頃(雪が降る直前)に、土や石の凍結を防いだり、雪の重みで崩れないように、石と石の間に土のう袋をつめたり、全面にブルーシートなどで養生します。


一番気を使うのは、新年度になり、雪がとけたあとのシートはがしです。


このシートはがしですが、天気の良い日に行うと、湿った状態の石や土に含まれる水分が一気に蒸発してしまい、ヒビ割れてしまう可能性が高まります。


なので、例年、曇りか小雨の日をねらってシートはがしを行っています。


↓ で、今日が、その日。皆さん、お休みの最中、急なお願いを聞いてくれてありがとう!

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↓シートをはがすと、土のう袋が出てきます。
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↓軽い!軽すぎる土のう袋。
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↓土のう袋の正体は・・・クッションのかたまりでした。

 このように、環状列石は雪の重みによる崩落を防ぐため、クッションに守られています。
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↓でも、今年の大雪で、クッションが押しつぶされて、薄く平らに変形してしまいました。

 ということで、秋までクッションを集めなければ・・・
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平成24年度 こまきの自然学校 第1回講座のお知らせです。

今回は、巨石写真家・石の語りべ 須田郡司さんを招き、「世界の巨石文化」のお話や石の運搬体験等を行います。


1.テーマ:「巨石を運ぶ体験教室」

2.日時:平成24年5月19日(土) 13:30~

3.場所:青森市森林博物館 (青森市柳川2丁目4番37号)

4.対象:小学生と保護者(大人のみの聴講も可能です)

5.その他:申込み不要(直接、会場におこしください)。無料。


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