小牧野遺跡の環状列石ですが、発掘調査をしたときは、下の図のように4重目(縄文人は途中で制作放棄していますが・・・)の輪を見ることができました。
しかし、このまま放っておくと、石が崩れたり、小さい石は動いたり、また縄文時代の地面が雨水で削られていきます。
では、どうすれば環状列石を、より長く保存できるのでしょうか。
それは、できるだけ多くの部分を、土で埋めてしまうこと。
ということで、小牧野遺跡では、下の図の緑色の範囲の石を、すべて盛土して保護しています。
でも、それだけでは、埋めていない部分の石が動いたり、縄文時代の地面が削られていきます。
なので、下の図のように、縄文時代の地面を保護するとともに、石が動かないように、特殊な土で埋めています。
参考までに、下の写真が、土をかぶせる前の写真です。
で、下の写真が特殊な土をかぶせた後の写真。

