なかなか思っていても素直に表現できないという
事柄ってありますよね。桐野夏生という作家の本を
読み始めた時に、あまりの文章のみすぼらしさに
全く読む気がしなくて、数ページで放り投げた。
内容がどうのこうの、という前に、プロがああいう
文章を書くのは許せない。と、思ったのだが、また
この人の評価が異常に高いんだよね。どんな書評を
見ても、ほめてほめて褒めまくられている。しかし、
この人の文章と、たとえば倉橋由美子や金井美恵子の
文章とを比較して、どちらに文学のミューズが降りて
いるか、というのは1ページを読めば明らかなのである。
たぶんベストセラー作家であり、エドガー賞の候補にも
なれば映画化もされるということから、遠慮というものも
あるのだと思いたい。そのへんは吉本ばななの本にも
言えるので、親父の文章、内容と比べれは月とすっぽん、
星とタヌキ、夜空とミニカーくらいの差がある。ただ
誰もそれを指摘しないだけである。
ところがだ、ここに何でも正直に書いてしまう呉
智英という変なおっさんがいる。その人がこの前
桐野夏生の本を論じていた。「長いだけで、たいして
面白くもないし中身もない。おまけに時代考証も
いい加減」笑ったね。しかしすっきりした。
事柄ってありますよね。桐野夏生という作家の本を
読み始めた時に、あまりの文章のみすぼらしさに
全く読む気がしなくて、数ページで放り投げた。
内容がどうのこうの、という前に、プロがああいう
文章を書くのは許せない。と、思ったのだが、また
この人の評価が異常に高いんだよね。どんな書評を
見ても、ほめてほめて褒めまくられている。しかし、
この人の文章と、たとえば倉橋由美子や金井美恵子の
文章とを比較して、どちらに文学のミューズが降りて
いるか、というのは1ページを読めば明らかなのである。
たぶんベストセラー作家であり、エドガー賞の候補にも
なれば映画化もされるということから、遠慮というものも
あるのだと思いたい。そのへんは吉本ばななの本にも
言えるので、親父の文章、内容と比べれは月とすっぽん、
星とタヌキ、夜空とミニカーくらいの差がある。ただ
誰もそれを指摘しないだけである。
ところがだ、ここに何でも正直に書いてしまう呉
智英という変なおっさんがいる。その人がこの前
桐野夏生の本を論じていた。「長いだけで、たいして
面白くもないし中身もない。おまけに時代考証も
いい加減」笑ったね。しかしすっきりした。
