数日前に日本経済新聞に出ていた「ドイツに迫る右傾ドミノ 東部3州議選、極右全勝の勢い」というタイトルの記事で掲載されていた勢力地図です。
AfDという政党というか学者が中心となって発足した政治団体で、日本語にすると「ドイツのための選択肢」ですが、マーン川口女史などがその著作で紹介していたものです。
今のドイツは、リベラルと言われていたSPD(社会民主党)と緑の党が、食べ物、暖房装置、移民、自動車など様々なことを”強制”し、異を唱えるものを徹底的に排除する状態だが、多くの人たちはこれが民主主義だと思い込まされている。
メルケルが移民を受け入れ国境を開き、以来百万単位で中東移民が押し寄せており、AfDが真っ先に、こんな政策は間違っていると主張したら、メルケル支持者が多かったドイツ国内から、非人道的、反民主主義のレッテルを張られ袋叩きにあってきました。
つまり政権側が左傾化したため、AfDは極右というレッテル貼りがされてきたのですが、ここにきて節目が大きく変化してきました。マーン川口さんは長年ドイツ在住で
「日本メディアはドイツの政権寄りの報道をそのまま使っているので、AfDは極右のとんでもない政党だと思っている人が多いようだが、ドイツ人はそう思っていない」
と言っています。で、旧東ドイツ3州の議会での支持率がこうなっているので、日経新聞も「極右が台頭して大変だ」と一緒になって煽っているわけです。
旧東ドイツはソ連共産党による厳しい抑圧が行われ、上の連中が言っていることを自分の頭で考えて判断する風土があるせいなのでしょう。旧共産圏の人たちが左傾化するドイツ政府にNOを突きつけているわけです。
しかし、この日本経済新聞に限らず、日本のマスコミは本当にクソだなと思います。
