石田マネジメント事務所

石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

石田マネジメント事務所のミッション
 ・エンジニアのスキル向上
 ・情シス目線の伴走支援


製造業、省庁、食品、小売り等様々な業種の企業様へのサイバーセキュリティコンサルティングやIT教育研修講師の業務受託を行っています。

かなり昔に読んだ、手塚治虫が書いた幕末から維新あたりの世情を描いたマンガに「陽だまりの樹」というのがあった。

 

長い間かけて成長し、そびえたつ巨木となったが、立派な外観とはうらはらに内部は腐って朽ち果てそうになっている という意味で、退廃しきった幕末の幕府をそう表現したのだと記憶してます。

 

福岡で自民党県議連で多額の裏金がやりとりされていたという話題がでています。裏金というよりも、ほぼカツアゲ、強制徴収なのでやくざの上納金に近い。首謀者はしらをきってますが、周囲の議員たちが、これはあんまりだというので内部告発に至ったと思われる。

 

議員になるには5000万、議長になりたければ数百万、「汗をかけ」ということで、私もいくら払いましたというのが続出しています。これは福岡に限った話とも思えない。程度の差は別にして、他都道府県でも叩けば大量に出てくるのではないか。

 

しかし不思議なのは、ネット以外の新聞にはまったく記事になっていないことです。安倍総理がモリカケ問題で騒ぎになっていたことがありましたが、その火付け役になったのが今回福岡の問題で首謀者といわれている、蔵内という人物であり、左派勢力の代表である新聞マスコミは皆、判を押したように押し黙っています。

 

この上納金システムは、自民党だけでなく野党も、知事も党派を超えてはびこっていたようですが、陽だまりの樹のとおり、腐りきっている。それもこれも、選挙のたびになんとなく既成政党に考えなしに投票しているからです。

 

パーティ券や税金で豪華に海外旅行したり、再生エネルギー利権で蓄財したりしているこういう連中が「国民なんて愚民、バカなやつらだ」と高笑いしている様子を想像して次の選挙にゆくべきでしょう。

 

奥さんと、昔まだ子供だった時近所にいた、よそのウチの子供の話になりました。

 

よく病気がちな子がいたが、最近はあまりみかけなくなった というような事を話していたのですが、そういえば、そういう子がいたなと思いだしました。

 

昭和30年代でまだ小学校にも通ってない頃、家のすぐ近くに廃材置き場のようなところがあり、兄や近所の子供たちと走り回ったりしていましたが、よく双子の姉妹が側にいて、子供たちの遊んでいるのをみていました。

 

あとで親だかに聞いたところでは、2人とも心臓に先天的な疾患があるらしいということで、血色は悪く痩せていて、子供たちがワーワーやっているのを見ていましたが、自分たちもあーして遊びたいと思っていたのだろうと思いました。

 

直接、話をしたという記憶も多くはなかったですが、でも小さい声で何かしゃべったような気もします。

 

子供心に気の毒だなと思ってましたが、その後同じ小学校ではみたこともなかったので、どうなったのかわかりません。もしかしたら成人するまで生きられなかったのかもしれない。

 

なんともいえない無情感を感じていましたし、今でも当時のそんな感情がよみがえってきます。

 

帝国データバンクの昨年レポートによると、SIerの倒産が拡大中で、消滅する日も近づいているようです。

 

ある識者によれば、大手SIerももうこれまでのような、人月単価ビジネスも生成AIの登場で終焉に近づいていると読んでいるため、コンサル業にシフトするということらしい。

 

私は、そもそも日本のIT業界は、多重請負構造によるピンハネ、中間搾取ビジネスになっており、下層にゆくほどツケを回され低賃金で働かされる奴隷構造になっているので、一日も早く消滅すべきと思っています。

 

コンサル業に転換するといっているが、たいした知見もなく、1000万円オーダーの対価として、ページ数だけは立派だが中身が薄っぺらでしょーもない「紙」だけしか出せんようなコンサルに金を払う会社がどれくらいあるかです。

 

大手といわず、SIerなんて一刻も早くなくなってほしいものです。

 

だが、問題は発注側企業にもある。ITはコストと考え、自ら実践する努力を怠ってきた会社は、これからもどこかに依存し、安く買いたたくだけのことを繰り返すのでしょうか。