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自らの文章のアーカイブと考えている

領土問題 茶番と学問 2008年08月06日

竹島(獨島)の領有に対する韓国の見解に「反発」した日本政府は、米地名委員会(BGN)が「韓国領有」としたことには「静観」するという。
 お笑い?

 領土問題は個人的な好みで言えば「好き」である。

 なぜなら領有を主張する国家が、胡散臭い資料や証言を持ちよる、まさしく茶番劇だからだ。
 政治とか国家の一面が見られる。

 ある国家同士が国境を決めたものの、先住民族は自由に出入りするということは珍しいことではなく、今回の先住民族権利宣言ではその「権利」もうたわれた。

 ただ茶番劇ではないひとつの問題がある。
 教科書問題である。
 日本における学校教育が「学問」であるなら。「領有に関しては日本政府はこう主張しているが、他国はこういう意見を持っている」という表記を当然すべきだが、そうではなく政府の主張を代弁するだけである。

 問題と言ったのは、生徒がそれを信じるという次元ではない。

 多くの生徒は教科書のバカバカしさに気づいている。さらに教員試験の不正。カンニングするな、不正をするな、という言葉は教師が使えない時代になった。

 このモラルハザードは、領有権を一方的に主張するモラルハザードと同質のものかもしれない。
オリンピックの批判をするメディア 2008年08月04日

日本の大手メディアでオリンピックを批判するものはほとんどない。これは異常な現象だ。

 オリンピックには公式スポンサーが多額のスポンサードをし、そこに広告代理店が入る。広告を載せているメディアがオリンピックを批判すると、広告が無くなってしまうという恐怖から「批判」ができない。ちょうちん記事ばかり増える。

 テレビはその上に多額の放映権料を支払っているので、視聴率が欲しいためマイナスイメージをみずから報道するわけがない。

 例えば長野の聖火リレーの時の公式スポンサーは、コカコーラ(米)、サムソン(韓)、レボノ(中)の三社だった。
 ところがその聖火リレーの実行・運営経費は「税金」で支払われる部分が多い。
 端的なのは警備で、4000万円以上かかったと言われている。

 選手に関してはシンボルアスリートシステムで、オフィシャルスポンサーに属するため、女子柔道のように選手選考で問題が発生する場合がある。

 選手は企業に所属していて勝利を強いられるためドーピングが絶えない。

 こんなに商業主義化していいのだろうか?
 税金を投入したイベントで、特定の企業が「宣伝」をしていいのだろうか?

 さらに北京では農民工の強制送還がされているし、農民工の子どもたちは貧困を強いられている。

 JOCは多額の収入を守るために、オリンピックの名称を独占しようとして、町の小さなイベントまで介入しようとする。現にわたしは「訴える」とまで言われた。
 「オリンピック」は、古代オリンピックの歴史を知っていればわかるように、彼らが創造した「名称」ではない。

 批判的なスポーツ評論家はパージされている。

 こんなオリンピックであるにも関わらず、批判が全く聞かれない社会とは、健全ではない。
ほやの思い出

 漢字で海鞘と書く。

 私は初めてほやを食べた時をはっきり覚えている。

 青森市に何日か滞在した時に、地元の人たちの「悪戯」で食べさせられたのだ。
 呑んでいて、私には好き嫌いがないという話になり、だったら食べてみてとなった。確かに私に好き嫌いはないので、たいして気にかけなかったが、それを最初食べたときのショックは忘れない。

 調理法は「みずがい」
 場所はかなりちゃんとした割烹料理屋。
 食べたものがどんな味だったかを表現できない初めての食物だった。
 苦い、渋い、生臭いといった表現が浮かんだし、身震いするような渋さがあった。

 ところが、なぜなのかは分らないが、不思議な魅力もあったのだろう、青森に行くたびに食べるようになった。それは当時旧津軽藩南部藩といわれる地域にしかなかったからだ。
 東京では売っていないし、知っている人も皆無だった。
 今から35年ほど前である。

 東京に登場してきてから、好んで食べるようになった。
 料理法は「塩辛」「干物」「ポン酢和え」などであったが、昨日食べたのは「刺身」であった。
 考えてみたら「刺身」は初めてであった。
 最初に食したショックから比べるととてもマイルドで、やや寂しくも思った。
 その理由はこちらが慣れたのか、品種の違いなどのことなのか、はっきりは分らない。

 今夏2回目のほやだった。