全プロ記念競輪 最終日 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

時間の都合で、まずは数個のレースに絞って書きます。時間ができたら他のレースも順次追記予定。
(追記)
昨日の三点勝負は殆どの200倍以上のオッズを狙ったものでしたがノー和了。しかしレース結果はそれ以上に高配当の連続でした。今日も荒れ模様は続くでしょうか。
数万車券を三点で当てるのは至難ですが、懲りずに今日も正解を探っていきます。

2R 選抜
周回 ⑥⑦⑤ ①④ ②⑨ ⑧③
⑥堀江⑦末木⑤雨谷という関東山国ラインが二段三段駆け体勢。主導権を取れば別線を寄せ付けないが、その展開を②晝田が阻止できるかどうか。
初手は⑤雨谷ダッシュでS取り関東が前受け。一方、①簗田は位置取りに迷うところだが、関東が前受けなら⑥堀江の突っ張り先行があると読んで4番手につけるだろう。
打鐘で⑧畑段が上がるが⑥堀江が突っ張り、⑧畑段が下がって即②晝田が叩きに出る。やはり、この高知バンクでは先行を譲れない。
こうなると地力に勝る②晝田が踏み勝つが、その3番手を追走した①簗田が加速をもらって外を捲る。
高知ではこの①簗田の仕掛けも成功率は低いが、⑦末木外に振りながらの番手捲りで、インコースがぽっかり空きそう。そこを突けるのは⑨柏野。さらに④山賀あるいは⑤雨谷あたりか。
5-49-49, 4-5-9
➜ 5-7-6 3連単6,990円 (ToT)
まず初手で①簗田が後ろ攻めを選んだ理由が分からなかったが、⑥堀江が突っ張り先行でなく引いて捲り勝負だったとは。ベストの組み立てではなかったが、結果的にこれが成功して関東独占。①簗田も4着。

3R 選抜
周回 ⑨② ④① ⑧③⑦ ⑥⑤
⑧飯野は自在ながら自分が先頭のときは長い距離を駆けるタイプ。福島ラインが最終バック先頭なら③小松崎が優位。その前に⑨根田のカマシが決まれば南関決着。という構図だろう。
ということは両者とも主導権が欲しい。捲りが利かない高知バンクなら尚さら。早い段階で福島と南関のモガキ合いになる。
そこで台頭するのが、初日に回転のいい脚の片鱗を見せた④久田。地元の①田尾が仕掛けどころを教授しているはず。最終3角までに出切るか、最終4角まで仕掛け遅らせるか。
4-23-23, 3-4-7
➜ 9-2-1 3連単2,990円 (ToT)
初手の並びから④久田が最終バックで出切る捲り成功までは予想どおり。しかし、その後に⑨根田の捲りが決まってしまうとは。
初日には見られなかった後方捲りの成功率が今日は高い。

4R 特選
周回 ⑥⑧① ②④ ③⑦ ⑨⑤
3車の北日本は⑥佐藤一伸が死に駆けの二段駆け。
一方の四国も九州も何気に段駆けの並びになっているが性質は違う。四国は単純に力が上の②佐々木豪の捲りに託しただけ。九州の③伊藤颯はこのレベルで死に駆けするほど安くない。自分が勝てる組み立てだろう。
ならば、やはり早駆けに出るのは⑥佐藤一伸ということになる。おそらく前受け突っ張り先行。
そこに真っ向勝負にいくのが③伊藤颯。⑧渡邉一の番手発進の前に出切れるかどうか。出切れば⑦山田英とワンツーで北日本3着。出られずなら⑦山田英が北日本を追う着順。
7-3-1, 1-78-78
➜ 3-1-7 3連単13,970円 (ToT)
②佐々木豪の大捲りは意外だった、それでも最後は北日本と九州のトップ争い。⑦山田英の直線伸びがあと少し足りなかった。

5R 特選
周回 ①⑦ ⑨② ④③⑥ ⑤⑧
実力伯仲でどこからでも買えるレースだが、確実なことが二つある。初手は必ず①福永がS取るので枠なりになること。そして回復途上の⑤隅田には外枠から勝機がないこと。
となれば、主導権取るのは④青野か⑨島川。後ろ中団から先に仕掛けるのは④青野だが、⑨島川や①福永のカマシは低カントに阻まれそう。
そのまま④青野がペースを上げて逃げるとみる。
すると直線抜け出すのは③大槻⑥須永。初日も動き良かったこの両者を軸に、②阿竹や⑦椎木尾の追い込みと、①福永がギリギリまで脚ためた場合の直線伸び逆転をみる。
3-6-27, 1-3-6
➜ 9-2-6 ⑦3着失格 3連単13,930円 (ToT)
捲りの捲り。①福永の大捲りをさらに⑨島川が捲って本線ワンツー。昨日と違って、本当に今日はよく捲りが決まる。
初手の並びが予想外。②阿竹がなぜS取りにいく必要があるのかと思ったが、結果を見れば納得。

6R 特選
周回 ⑨① ⑦②④ ⑤③ ⑥⑧
⑦小林泰に②成田④内藤宣がつく盤石ラインが本線。展開的にはどうか。
初手は脚質や作戦面から枠なりで並ぶ可能性が高い。すると後ろ攻めの⑥太田竜も⑤皿屋も早駆けするタイプではないので、前中団の⑦小林泰がホームで叩いて逃げる展開が自然。
そこで8番手に下げた⑨東矢圭がロング捲りに出るがとどかない。あとは⑤皿屋の捲りだが、⑦小林泰の地脚、②成田の援護、高知の低カント、この三つの障害は越えられないだろう。
やはり本線決着で、②成田のチョイ差しから3着探し。
2-7-135
➜ 1-2-4 3連単16,350円 (ToT)
今日は本当にロング捲りがよく決まる。まさか逃げた⑦小林泰が純粋な力勝負で⑨東矢圭に完敗するとは。






7R ダイナミックステージ

周回 ⑧⑤ ③⑦ ⑥①⑨ ④②

バック二桁の逃げ屋が3人もいて激戦模様。脚質的に、まず⑥後藤大と⑧吉田有の先行争いとみる。

外枠の関東は初手で前受け。⑥後藤大が中団から押えて先行、下げた⑧吉田有がカマシにいくとみる。

⑥後藤大が突っ張り切れば、初手から4番手追走の④小川真②香川の追い込みが軸。⑧吉田有が出切れば、追走の③岩本が余裕の捲り追い込みで突き抜ける。

1-9-2, 4-1-2, 3-7-5

➜ 1-2-3 3連単39,480円 (ToT)

⑥後藤大の突っ張り先行で⑧吉田拓は行けず。③岩本も不発っぽいので1-9-2か4-1-2を期待したけど、④小川真も⑨小岩も伸びきれず。


8R ダイナミックステージ
周回 ③⑨ ①④ ②⑦⑥ ⑧⑤
③河端のカマシ逃げが決まるか、それとも①佐々木悠が逃げて④吉澤を引き出すか。
いや、ここは捲り不発を嫌った②松本貴が早駆けに出るとみる。初日も逃げの組み立てだったが、カマシた福永の番手に嵌って美味しい1着だった。
こうなると前受けから8番手まで下げた③河端は不発。①佐々木悠の捲りがとどくかどうか。⑧渡邉雄はまだ低空飛行が続いている。
同県⑦橋本強が②松本貴を残しつつ交わすが、初日にもキレ良い中割りを見せた3番手の⑥山形にもチャンス十分。
67-67-2, 1-6-7
➜ 4-1-7 3連単8,730円 (ToT)
②松本貴が逃げて4角で③河端の捲りが止まったときは的中を期待したけど、④吉澤が①佐々木悠にちぎれないどころか差してしまった。

9R ダイナミックステージ
周回 ①⑦④ ⑥②⑧ ⑨ ⑤③
トップスピードは頭一つ抜けている⑤坂井。今度は直接タッグの同県③神山拓を連れ込みたい。
ところが、この関東が最外枠というハンデ付き。①取鳥が前受けなら、⑤坂井が中団捲りに持ち込む組み立ては難しい。
初手枠なりなら①取鳥は突っ張り先行が得策になる。手強い⑤坂井を後方に置ければ中四国に勝機あり。あるいは⑤坂井が中団に降りて縺れ、北と関東が共倒れ。あるいは⑥坂本貴が無風なら一発も。
7-14-14, 6-7-2
➜ 1-7-2 3連単7,100円 (ToT)
①取鳥は引いてカマシだったが、結局は予想どおり⑤坂井を後方に封じる展開に。④渡部哲が離れてしまったが、⑥坂本貴が3番手に入ったことで一瞬6-7-2の10万車券きたかとザワついたが、普通に①取鳥が強かった。

10R ワンダーステージ
周回 ②⑤ ①⑨ ⑦③ ④ ⑥⑧
せっかくの⑤平原の舞台なのに5分戦とは。せめて④東口がどこかの3番手につければいいのに。
仕方ないので展開予想なしの応援車券だけ。単純に②眞杉とのワンツーに、各ライン番手から抜け出す3着。
5-2-389
➜ 2-5-8 3連単7,470円 (ToT)
裏だったけど、あのロング捲りに⑤平原はよく追走しきった。

11R ワンダーステージ
本日唯一の三分戦。貴重なレースなので展開から選手心理までしっかり考えたい。
まず南関⑤北井はいつもの以上に徹底先行で臨むだろう。①郡司とのタッグもさることながら、3番手につけてくれる⑥岩津の期待に応えたい。さらに、昨日は山口拳との並走に詰まり力を出せずに終わってしまった。二日続けての消化不良は避けたいところ。
一方の⑦新山もSS徹底先行の看板は下ろせない。外枠だけに攻め手が限られるが、それでも捲りの組み立ての選択肢は持たない。高知バンクなら尚さら。
そして④三谷竜は脚をためて両者の消耗戦を待ちたいところ。

初手はまず9割方枠なりになるはず。近畿としては前受けのメリットがないし、内枠もらった南関は突っ張りかカマシの両面策を取れる前受けを選ぶ。
打鐘で⑤北井が突っ張るか下げるかが分岐点。

ケース1 ⑤北井が打鐘で下げた場合
打鐘で⑤北井が突っ張らない場合は4番手で④三谷竜と並走になる。初日の再現だが、近畿ラインは3車とも横に強く、南関はイン競りでも劣勢になる。結果的に最後尾まで下がっての捲り不発に終わるだろう。

ケース2 ⑤北井が打鐘で突っ張った場合
打鐘で⑤北井に突っ張られると⑦新山には行き場がない。中団は横ツヨな近畿が占めて降りる余地がないので、玉砕覚悟で再度⑤北井を叩きにいくしかない。
しかし突っ張り先行なら⑤北井は⑦新山と互角以上。ここで北日本は終了。
あとは④三谷竜が捲れるかどうかだが、最終バックまで来れば①郡司が縦横で対抗できる。また、初日に寺崎に離れた②稲川が不安だが、④三谷竜はダッシュ型ではないので追走はできるはず。

このように考えるなら⑤北井は突っ張り先行を選ぶ。最後は抜け出す①郡司と④三谷竜に加速をもらった②稲川の1,2着。
1-2-358
➜ 4-1-6 3連単9,980円 (ToT)
④三谷竜が7番手になってしまったけど、何故か今日は後方捲りがよく決まる日なのでとどいた。これはケース2の読み筋なので辛うじて押えられました。

12R スーパープロピスト
周回 ④⑦① ②⑤⑧ ⑥ ⑨③
初日に続いて①松浦との連携で内枠の④犬伏。初日は珍しい突っ張り先行で後続の縺れを誘う作戦勝ち。今回も同様の手もあるが、ここは下げてカマシとみる。
なぜなら絶対先行の⑨寺崎がいるから。ここで尊敬する同県③脇本の前をまわるからには最終バック先頭通過はマスト。その⑨寺崎に突っ張っていては末がもたない。
初手中団から福井を追う②深谷。通常のバンクならそのまま中団追走からバック捲りでいいが、高知バンクでは2センターで加速が止まる。したがって②深谷の仕掛けどころは最終ホーム。遅くとも最終3角までに出切れる仕掛けを打つはず。
こうなると②深谷と⑨寺崎のモガキ合いとなり、④犬伏の一発が決まる形になる。ただし、捲りスピードが乗らない低カントがどこまで障害になるか。
②深谷の番手で展開有利な⑤松谷と、④犬伏が不発でも抜け出してくる⑦清水が軸。
7-4-5, 7-5-2, 5-2-7
➜ 3連単7-6-9 3連単94,700円 (ToT)
ぐは。。。この連下は最初の足し算でも想定できなかった結末。
まず中四国が前を取れなかったし、⑨寺崎は最初から逃げる気なく自分着を狙う競走。もうこれだけで予想が180度の大ハズレだが、さらに単騎が2着という忌み嫌いたい着順。
⑨寺崎の自分競走は1割の可能性でありと思っていたけど、単騎⑥荒井の2着は、私には同じレースを千回予想しても買えない着順かも。


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