全プロ記念競輪 初日 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

G1並みの豪華メンバーで行われるF2戦。二日間だけのお祭りです。

シリーズ優勝という概念は無さそうですが、初日の着順に応じて二日目のレースグレードが決まるので、とりあえず全選手とも上位着を狙う組み立てという前提で考えます。

1R
周回 ①⑦ ④② ⑨③⑥ ⑤⑧
まず初手後ろ中団から⑨後藤大が逃げる。直前にイン切った⑤松坂が4番手追走。

これに対して、捲りが利かない高知バンクの特徴をよく知っている①河端は、最終バックまでに出切るべく早い段階で仕掛けるだろう。

すると、これを追走するのは、初手で岡山ラインの前か直後にいる④渡邉一。直線で失速する①河端の後ろから追い込む⑦柏野④渡邉一②大槻の前後着。

24-24-7, 2-7-4

➜ 1-9-2 3連単21,060円 (ToT)

最終ホームまでは良かったが、①河端が仕掛けたとき④渡邉一は動かないし、⑦柏野は⑤松坂に捌かれるし。


3R
周回 ④① ②⑦ ⑤③⑨ ⑥⑧
④菊池岳の逃げいち。別線は皆その3番手が欲しいので、結局は初手は枠なりになる。
打鐘で④菊池に突っ張られたら終わる⑥久田は必死に押さえに行く。最終ホームでは3車先行を見せ球にした⑤小松崎が先頭で④菊池のカマシを迎え入れる。
最終バックで⑥久田、②柴崎淳の順に仕掛けるが、車間を開けた①雨谷の援護あり捲れず。最終3角から⑤小松崎が仕掛け、①雨谷が番手捲りで応戦。その攻防で空いたインを突くのは⑦志智、あるいは⑧久保田、⑨新山将。
1-78-78, 1-7-9
➜ 3-9-7 3連単6,860円 (ToT)
⑥久田の捲りが④菊池と並ぶ位置までとどいて①雨谷は踏み場を失ってしまった。⑤小松崎は縺れて行けずも③佐藤友が自力追い込み。

4R
周回 ①④⑧ ②⑤⑥ ⑦⑨③
競走得点上位は中部ライン⑦⑨③だが展開はどうか。先行有利なバンクと車番を考えると、答えは①東矢圭の前受け突っ張り先行。
そこで⑦谷口が力ずくで叩きにいくなら脚を消耗。直線もたずに後続に喰われる。⑦谷口が下げて捲り構えでも、皿バンクの7番手からではとどかない。
どちらのケースも④田尾⑧山形が有利な位置で最終4角をまわる。差しの決まり手多い⑧山形の方が優位か。次着は中団からイン突く北の追い込み⑤⑥。あるいは②坂本貴の中団まくりなら決まる可能性も。
8-4-56, 2-8-4
➜ 2-8-6 3連単242,200円 (ToT)
おおお惜しいぃーーーーーー!!
大魚を逃がした。2-8-5まで持ってたのに。。。
地元でも④田尾を消していれば、あるいは買えたのか。

5R
周回 ⑥③ ⑧①④ ②⑤ ⑨⑦
長い距離を踏める先行型が揃い激戦。
S多い③久米康が前を取れば初手は上記のとおり。この並びなら、まず⑨吉田有が押さえ先行。次に②根田がどうするか。8番手に控えて捲り狙いでは、いかにも不利。⑨吉田有の上昇を追走した勢いで叩いて逃げる。
こうなると関東が3,4番手でバック通過だが、捲りが上手くない⑨吉田有が高知バンクで決めるのは難しいだろう。
展開が向くのは先行番手の⑤岡村潤と、⑨吉田有に加速もらう⑦鈴木庸。②根田の残りも十分。
57-57-2, 7-5-1
➜ 7-9-3 3連単17,780円 (ToT)
②根田が下げても即叩くと読んだのに、8番手不発の展開に甘んじてしまうとは。この関東ワンツー車券が170倍もつくなら買っておけばよかった。

6R
周回 ⑨③⑥ ①⑤ ②⑧ ④⑦
競走得点は⑨伊藤颯③松岡貴の九州コンビが頭一つ抜けている。しかもバック数二桁は⑨伊藤颯だけ。
②末木が先行勝負を挑まないと考えるなら、一番車をもらった①小川真は初手で九州の4番手につけたい。③松岡貴にSを譲るが②末木には突っ張るり前中団。
対して外枠の④簗田は②末木の先行に期待して後ろ攻めしかない。
最終ホームで先頭に立つ②末木が、⑨伊藤颯のカマシを迎え入れれば、4番手で①小川真の追い上げとバッティング。⑨伊藤颯に突っ張れば並走モガキ合い。どちらにしても隊列は中団で短くなる。
こうなると、最後に伸びてくるのは後ろで脚をためる④簗田。ただし、低カントに阻まれてアタマまではとどかない。
3-49-49, 3-5-4
➜ 5-1-9 3連単18,970円 (ToT)
初手は②末木が前受けだったか。それでも⑨伊藤颯が逃げての中団並走の期待展開になったが④簗田は行けず、⑨伊藤颯が流し過ぎて①小川真の捲りが決まってしまった。

7R
周回 ④③ ⑤⑦① ②⑨ ⑥⑧
中四国が分かれるなら、⑤小林泰⑦佐々木悠の群馬コンビが優位。②山田英との連対を軸に考えやすい。
⑤小林泰にとっては、初手は上記のように④取鳥に前を取らせての前中団が理想。この並びなら捲り展開になったとき②山田英より前で勝負できる。⑤小林泰の地脚なら、一気に出切れない低カントでも外並走で粘れる。
しかし、中国ラインが前を取りにいかず初手枠なりになると、勝負どころで②山田英が④取鳥の3番手を追走することになってしまう。その場合は⑤小林泰が前を叩いて逃げるだろう。
つまり、⑤小林泰の捲り押し切りか、逃げてズブズブ。
5-7-13, 7-2-1
➜ 4-3-7 3連単14,820円 (ToT)
初手は予想どおり④取鳥が前だったが、④③ ⑤⑦①の並びになるタイミングが予想より半周遅かった。ていうか⑤小林泰の逃げが④取鳥に捲られるとは。

8R
周回 ⑤⑦ ③⑥⑨ ①⑧ ④②
初手を含めて展開を絞るのがなかなか難しい。
バック数多い④島川は②小倉の強力援護もあり先行したいところだが、初手で枠なりに並ぶと逃げたとき3番手に③坂井をつける可能性が高くなる。関東にごっそり捲られるのを避けたい徳島は、初手は関東より後ろにいたい。
一方の関東は栃茨栃の並び。⑥吉澤に世話になってる⑨神山拓が一手引いた形だが、ならば③坂井はライン全員を引き出したい。二日目グレードが5着権利ならズブズブ覚悟で先行策もある。
⑤菅田は何も考えずS取り。①皿屋は捲り前提で回れる位置。となると初手は上記のとおりか。
この並びでは、最終ホームで④島川が流したところを③坂井がカマして逃げることになる。こうなると叩かれた④島川は死に体で、①皿屋と⑤菅田は後方からとどかない。
直線タレかけた③坂井を⑥吉澤⑨神山拓で必死に残しにかかるところ、コースを突けて伸びもいい②小倉⑦成田⑧神田紘のいずれかが突き抜けてくる。
278-6-9
➜ 3-6-8 3連単16,950円 (ToT)
初手は違ったが、やはり最終バック③坂井。しかし駆けた距離が少し短かったかのか、ゴールまでタレず。最終4角では一瞬278-6-9が垣間見えたのに。

9R
周回 ④⑨ ①⑦ ②⑥⑤ ⑧③
ダービータイトルまであと1/2輪まで迫った②岩本。確変は継続中かどうか。その岩本に絶不調の⑥渡邉雄がつける歪なライン。⑧隅田も復帰後は調子が戻らない。
④福永はいつものごとくS取って引いてカマシ。最終ホームを先頭で加速するのは十中八九②岩本になる。
しかし④福永とモガキ合った上でゴールまで踏み切るのは難しい。①松本貴の捲りが決まる流れだが、浅いカントで外コースは不利。
とはいえイン突ける選手は③小岩⑤小原太⑦香川⑨山田久と多く、最終4角では内側も渋滞しそう。
ポールポジションは先行3番手の⑤小原太。力で外を伸びるなら⑨山田久。この両者を軸とする。
59-59-7, 1-5-9
➜ 1-2-7 3連単10,180円 (ToT)
軸に置いた⑤小原太と⑨山田久が落車とは。本当に泣いてもいいですか。






10R
記念決勝なみの豪華メンバーで激戦模様。
南関は⑤郡司が前で①深谷を引き出す体勢か。内枠をもらった南関がどう組み立てたいかで初手が変わる。
初手枠なりの場合
周回 ⑤①⑥ ②⑨ ⑦③ ⑧④
前中団の②新山が逃げる展開になり、南関は前受から下げて後方に置かれるか、中団粘ってインに詰まるか。南関に展開が向かない。
そこで、①深谷はスタートを②新山に譲って前中団を取るはず。
ここから②新山が突っ張り先行の場合、⑦寺崎も⑧嘉永も並走で競るタイプではないので⑤郡司①深谷がサラ脚で3,4番手を追う形になる。これでは2車の北日本は苦しい。
したがって、②新山は突っ張らず、上図のとおり下げてカマシ逃げを選ぶとみる。
しかし、そうなると⑤郡司はいよいよ逃げて①深谷を引き出しにかかるだろう。結果として②新山と⑤郡司がモガキ合いになる。
そしてダッシュ力に勝る⑤郡司が踏み勝つが、ここで⑨守澤はインに降りて①深谷を退かす。この隊列の乱れは、後方で脚をためた近畿と九州を利する。
ただ、高知の浅いカントが⑦寺崎の捲りを妨げるかもしれない。それでも4コーナーで空いたインを③稲川が突き抜ける。同じくインにいける⑨守澤や④山田庸が連下候補。
3-49-49, 9-3-4
➜ 1-7-6 3連単10,430円 (ToT)
②新山は⑤郡司を3番手に置いて突っ張り先行を選択。しかし外並走の⑧嘉永が粘って⑤郡司を無力化。これで⑦寺崎の捲りに乗って③稲川かと思ったら踏み出しで離れてしまった。①深谷は⑤郡司がいなくても直線激伸び。
本線決着なのに、ダービーがボロボロだった⑥和田健が連対したことで万車券。


11R
ダービー王①平原の登場。⑦眞杉を足場に連勝を決めたいところだが、ここも強敵揃い。ただ、満身創痍の②脇本はまだ本来の力の半分も出せないのではないか。
まず内枠の関東が初手の並びを選ぶ。⑦眞杉としては、主導権を取るなら前受け突っ張りが確実だろう。手負いとはいえ先に②脇本に駆けられてから巻き返すのはリスクがある。
一方の②脇本は初手の位置には頓着しない。スタートで適当に出て並べるところに並ぶ方式。

⑦眞杉の突っ張り先行を考えるなら、③清水や⑨松井はその3番手につけたいところ。スタートで飛び出して、内側の③清水が3番手を取る。⑨松井は最後尾になっても道中で②脇本に追い上げて中団に収まる。

⑦眞杉は打鐘過ぎまで誘導を残したまま主導権。まず②脇本が7番手から仕掛けるが、やはり今の状態では力勝負で⑦眞杉に勝てない。次いで⑨松井の捲りだが、高知の浅いカントと①平原が開けた車間を詰めることで凌ぎ切るだろう。

しかし、最後に3番手から追い込む③清水は止めきれない。ここは①平原は2,3着のSPPR賞でよしとする。

3-1-67, 3-6-1

➜ 3-2-4 3連単74,030円 (ToT)

初手は③清水が前受けで逃げたのは⑨松井。展開の正解を選べていない。⑦眞杉は②脇本を牽制し過ぎて捲りが利かず①平原も共倒れ。

遅めの捲りで2着に食い込んだ②脇本は全盛期の6割の状態といったところか。


12R
③北井対⑤犬伏の好カード。①松浦は手指骨折からの回復途上。⑦浅井は落車明け。⑨佐藤慎は函館優出で安定感あり。
②山口拳は捲り一本。⑤犬伏はカマシ逃げ狙い。そしてこの車番。レース展開はほぼ一つに絞れそう。
初手枠なりから③北井が押さえ先行。追って②山口拳が中団キープで打鐘4角。最終1センターで⑤犬伏がカマシ発進。
ここで合わせる③北井に対して⑤犬伏が出切るには、手負いの①松浦を千切るほどのスピードが必要。追走できるくらいのカマシでは出切れない。
両者のモガキ合いが長引くなら、脚をためた②山口拳に展開が向く。ただし、強地脚③北井を捲り切るには、落車明けの⑦浅井を千切るくらいのスピードが必要。
ここは②山口拳からヒモ抜けか、③北井が押し切り⑨佐藤慎太郎の交わし。
2-9-37, 9-3-4
➜ 6-1-5 3連単30,390円 (ToT)
初手で前を取れなかった⑤犬伏が押さえ先行。その4番手を②山口拳と③北井が取り合い並走になり共倒れ。⑥荒井の中割りが決まり、というか①松浦が伸びを欠き、ライン決着ながら3万車券。



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